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播州地方で見かけた野鳥



実家近辺や兵庫県内などを移動する際に見かけた野鳥です。
ただ、じっくりと撮影したのではなく、出かけた際にちょこっと撮影しただけのため、あまり多くはないです。
今後、機会を見つけて充実させていきたいと思っています。

< トピック >

この正月に、実家の庭に訪れていたのは、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ(オス)、
スズメ、シジュウカラ、メジロ、ジョウビタキ(メス)で、柿の実があるときには賑やかでした。
帰省した翌日に、柿の実をすべて収穫してしまったので、以降、ムクドリは見かけなくなりました。
食べ残しの柿を置いておくと、スズメは毎日のように数十羽が、メジロは番でやって来ていました。
イソヒヨドリとジョウビタキは、スズメほどではありませんが、ほぼ、毎日見かけます。
また、ヒヨドリ、ツグミ、シジュウカラ、メジロは、時折、庭木にやって来ていました。
ただ、野鳥は警戒心が強く、なかなか近づけさせてくれませんので、撮影できないことも多いです。
また、近くの川辺を散歩した際、ヒドリガモ、ホシハジロ、オオバンに、アオサギ、コサギを見かけました。
写真を撮っていると、上空を大型の鳥が横切ったのですが、トビにしてはスマートだと思い、撮っておきました。
さて、後で写真を強拡大したところ、やはり、トビではなく、ミサゴだと分かりました。
同様に、上空をカモメが横切って行ったのですが、セグロカモメとユリカモメでした。
漁港近くに居た人の話では、カワウが大群でやって来るとの事。
前日、遠くに見えた少しずつ移動していた大きな群れは、カワウだったようです。

そのため、今回は下記の野鳥を追加できました。
スズメ、ムクドリ、オオバン、ミサゴ、セグロカモメ、ユリカモメ、コサギ
また、下記の写真を追加しました。
イソヒヨドリ、ジョウビタキ、ヒヨドリ、メジロ、カワウ、
イソシギ、ヒドリガモ、ホシハジロ、ハクセキレイ、アオサギ



カツオドリ目・カツオドリ亜目
ウ科(カワウ)
カモ目・カモ亜目
カモ科(ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ)
スズメ目・スズメ亜目・カラス上科
カラス科(ハシブトガラス、ハシボソガラス)
スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・ウグイス上科
ウグイス科(ウグイス)
ヒヨドリ科(ヒヨドリ)
メジロ科(メジロ)
スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・シジュウカラ上科
シジュウカラ科(シジュウカラ)
スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・スズメ上科
スズメ科(スズメ)
セキレイ科(ハクセキレイ)
スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・ヒタキ上科
ツグミ科(ツグミ)
ヒタキ科(ジョウビタキ、イソヒヨドリ)
ムクドリ科(ハッカチョウ、ムクドリ)
タカ目・タカ亜目・タカ上科
タカ科(トビ)
ミサゴ科(ミサゴ)
チドリ目・カモメ亜目
カモメ科(セグロカモメ、ユリカモメ)
チドリ目・シギ亜目
シギ科(イソシギ)
ツル目
クイナ科(オオバン)
ハト目
ハト科(キジバト)
ペリカン目
サギ科(アオサギ、コサギ)
野鳥 和名インデックス


カワウ(Phalacrocorax carbo)
<カツオドリ目・カツオドリ亜目・ウ科・ウ属>
 
ウ科ウ属に分類される鳥類の一種で、留鳥。
世界的には、アフリカ、ユーラシア、オーストラリア、ニュージーランド、北アメリカ大陸東部などに分布する。
日本では、本州、四国、九州で繁殖し、留鳥。ただし、本州北部は夏鳥として繁殖する。
体長は80cm強、翼開長は130cm強あり、全身がほぼ黒一色。ただ、背や翼には褐色みがある。
クチバシの基部にある黄色い口角部分に丸みがあることで、ウミウと区別できる。
全体が黒い本種も、繁殖期には婚姻色として首回りが白くなり、腰の両側に白斑が現れる。

※ 増えすぎて漁業被害等が問題となっており、2007年6月1日付で、狩猟鳥獣に指定されています。
といっても、むやみな狩猟はカワウの分散を招き、被害拡大につながるので、関係者との調整が必要なようです。

2017/4/4
実家近くの川の上をカワウが3羽、上流の方へ飛んで行きました。
海も近くにありますが、上流に飛んで行ったのでカワウとしました。
ただ、この写真からカワウかウミウかを判別するのは無理がありますので、ウミウの可能性も残ります。

 
2020/1/10
川沿いを散歩中、川面から首を出しているカワウがいました。
ちょっと目を離している内に、川面を蹴って飛翔していきました。
気付いたら、既に飛翔体制に入っていたので、水面近くを飛翔している姿しか撮れていません。
腰の部分に婚姻色である白斑が見られ、首回りにも白い羽毛が混じって、白っぽい首輪が出来ています。
右側は、上空を飛翔して通り過ぎて行ったカワウで、この個体には婚姻色の白斑は見られません。
上記でウミウの可能性も残ると記しましたが、クチバシ基部の黄色部の形状からカワウと確認できました。

話は変わりますが、近くに居た方の話では、カワウが大群でやって来ているとのこと。
数日前に、遠くの川面に100羽近い群れがいて、少しずつ飛びながら移動していました。
カモらしくない飛び方だと思っていたのですが、カワウの群れだったようです。


カワウ

     .
2016/4/2                          2017/11/7
自宅近くの境川で見かけたカワウです。時々やって来ては小魚を追いかけています。
背面に褐色の光沢があり、クチバシの基部にある黄色の口角の形状からカワウと分かります。
なお、カワウとウミウの識別方法は、環境省のこちらに分かり易い説明があります。


ヒドリガモ(Anas penelope)
<カモ目・カモ亜目・カモ科・カモ亜科・マガモ属>
 
カモ科マガモ属に分類される鳥類の一種で、冬鳥。
ユーラシア大陸北部の寒帯で繁殖し、日本には冬季に飛来する。
全長は、オスが50cm前後で、メスが40cm前後。翼開長は70〜80cm前後になる。
オスの成鳥は、額から頭頂にかけてがクリーム色で、顔から首にかけてが褐色、胸は薄茶色。
体の上面は、灰色に黒い細かい斑が密に入り、下尾筒は黒色。メスは全体に褐色で、腹部は白色。
昼間は群れで休息し、夕方から明け方にかけて餌場に飛来する事が多い。

2015/2/1
実家近くの川で見かけたヒドリガモのオスです。
多くのホシハジロやキンクロハジロに交じって泳いでいました。ここでは少数派ですね。




  <ヒドリガモのメス>           <ヒドリガモのオス>
2020/1/10
川近くを散歩しているときに見かけた、10羽ほどのヒドリガモの群れが採餌中でした。
その帰り道、土手の上に上がっている2番のヒドリガモを見かけました。
少し下流側にはホシハジロが群れていましたが、似た色合いなので紛らわしいです。
オスの外観は、種によって特徴的なので、見分けるのは比較的容易なものが多いのですが、
メスは似た外観のものが多いので、単独でいる場合は見分けるのは容易ではありません。

キンクロハジロ(Aythya fuligula)
<カモ目・カモ亜目・カモ科・スズガモ亜科・ハジロ属>

2015/2/1
 
2017/4/4                            2017/4/4
カモ目カモ科ハジロ属に分類される鳥類で、冬鳥。
繁殖は、シベリア、ヨーロッパ北部などのユーラシア大陸北部で行う。
冬季になるとアフリカ大陸北部、ヨーロッパ、中近東、インド、中国東部などへ南下し越冬する。
日本では冬季に九州以北に越冬のため冬鳥として飛来するが、北海道では少数の繁殖が確認されている。
全長は45p前後で、翼開長は70p前後になる。
初列風切の上面に白い斑紋が入るが、それが和名ハジロの、虹彩の黄色が和名キンの由来になっている。
クチバシはやや短く幅広で、灰青色。その先端は黒くその周囲は白い。脚は暗青灰色。
繁殖期のオスは冠羽が伸長し、頭部から胸部、体上面の羽衣が黒く、和名クロの由来となっている。
メスは、全身の羽衣が黒褐色から暗褐色で、冠羽が短い。
非繁殖期のオスは、メスとよく似たエクリプスとなるが、オスは黒みが強く、体側面に淡色の斑紋が入る。
植生は雑食で、水生植物、昆虫、甲殻類、軟体動物、魚類やその卵、カエルなどを食べる。

2015/2/1,2017/4/4
実家近くの川で見かけたキンクロハジロの群れです。
多くのホシハジロなどと交じって泳いでいました。ここでは比較的多いですね。

 
2020/1/10
実家近くの川で見かけたキンクロハジロのメスです。
最初に見かけたときキンクロハジロのメスではと思ったのですが、クチバシの後に白斑があります。
調べてみると、スズガモのメスには白斑があり、よく似ているとの事。
ただし、キンクロハジロのメスでも白斑がある個体がいて、両者の区別は難しいようです。
どちらもスズガモ亜科に属するので、似ていることは何の不思議もありません。
両者の識別点の1つは、冠羽の有無で、キンクロハジロには雌雄とも冠羽があります。
ただ、目立たないこともありますので、オスの場合は背中の色と模様で区別できます。
キンクロハジロは黒一色ですが、スズガモには白黒の波状の模様があります。
メスは厄介で、スズガモにはクチバシの後に白斑があり、キンクロハジロには無いものが多いです。
ただし、前述の通り、白斑を持つも個体もいるので、その場合は、背中と脇の羽の色で判断します。
茶色っぽい色味だとキンクロハジロで、灰色がかっているのはスズガモです。
ということで、羽の色味が茶色がかっていることから、キンクロハジロのメスと判断しました。
遠かったので解像度が悪いのですが、下記のメスの写真と比較してみてください。


キンクロハジロの雌雄

     .
<キンクロハジロのオス>                 <キンクロハジロのメス>

名前の通り、金色の目、黒い背面と白い腹面の羽衣がオスの特徴です。
メスは目は金色ですが、背面は暗褐色、腹面は淡褐色で縞模様がある羽衣で、外観は似ています。


ホシハジロ(Aythya ferina)
<カモ目・カモ亜目・カモ科・スズガモ亜科・ハジロ属>


 
カモ目カモ科ハジロ属に分類される鳥類の一種で、冬鳥。
ヨーロッパからシベリア(バイカル湖)までの地域で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部、
中近東、インド、中国東部などへ南下し越冬する。
日本では冬季に越冬のため冬鳥として飛来し、北海道では少数の繁殖が確認されている。
全長45p前後で、翼開張は80p前後になる。
頭頂が盛り上がり、頭部が三角形にみえる。クチバシは黒く、青灰色の帯模様が入る。
繁殖期のオスは頭部から頸部の羽衣が赤褐色、胸部の羽衣や尾羽基部を被う羽毛(上尾筒、下尾筒)は黒い。
体側面の羽衣は灰色で、黒や黒褐色の細かい縞模様が入る。オスの虹彩は赤い。
メスは頭部から胸部にかけての羽衣が褐色。メスの虹彩は褐色。
食性は植物食傾向の雑食で、種子、葉、芽、地下茎、魚類、両生類、昆虫などを食べる。

2015/2/1
実家近くの川で見かけたホシハジロの群れです。
多くのキンクロハジロなどと交じって泳いでいました。ここでは比較的多いですね。

 
2020/1/10
波の静かな漁港の中で、お休み中のホシハジロの群れがいました。
近づくとそそくさと岸壁近くは離れ、漁港の外に泳ぎだしていきました。
10羽ほどの群れですが、その中でメスは2羽だけでした。


ホシハジロの雌雄

     .
<ホシハジロのオス>                   <ホシハジロのメス>

オスの目は赤く、メスの目は褐色に見え、雌雄で目の虹彩の色が異なります。
オスは、頭部から頸部が赤褐色、胸部は黒、体側面は灰色に黒い縞模様、尾筒は黒とカラフルです。
一方、メスは頭部から胸部にかけてが褐色で、対側面は灰褐色と地味な色合いです。


ハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)
<スズメ目・スズメ亜目・カラス上科・カラス科・カラス属>

カラス科・カラス属に分類される鳥類の一種で、留鳥。
ユーラシア大陸の東部に生息する。
日本ではほぼ全国に生息する留鳥で、都市部で見らるのはハシブトガラスが多い。
体長は56cmほどで、翼開長は1mになる。全身が光沢のある黒色で、雌雄同色。
クチバシが太く、上クチバシが大きく曲がっていることと、額が大きく出っ張るのが特徴である。
ハシボソガラスと異なり、カアカアと澄んだ声で鳴き、鳴くときに体を動かすことはしない。

2012/8/12
実家にほど近い漁港の岸壁に居たハシブトガラスです。
何かを探しながらピョンピョンと跳ねながら移動していました。

ハシボソガラス(Corvus corone)
<スズメ目・スズメ亜目・カラス上科・カラス科・カラス属>
 
カラス科・カラス属に分類される鳥類の一種で、留鳥。
ユーラシア大陸の東部や西部に生息する。
日本では、全国的に見られ、開けた河川敷や農耕地に多い留鳥である。
体長は50cmほどで、全身が光沢のある黒色で、雌雄同色。
皮膚に近い所には、短く白い柔らかな羽毛があり、寒さに強い。皮膚は暗灰色。
クチバシが細く、上クチバシの曲がりが少ないのと、額の出っ張りが小さいのが特徴である。
また、体を上下にしゃくるようにしてガアガアと濁った声で鳴くのも特徴である。

2016/11/11
実家近くを散歩中、電線の上に2羽のハシボソガラスが止まり、1匹が鳴いていました。
鳴いていたのは、右側の個体で、身体を膨らませ、絞り出すようにガアガアと鳴きます。
しばらく鳴いては、鳴き止み(左の体勢)、また鳴き出すのを繰り返していました。
下の方を見ながら鳴いていたのですが、何かを威嚇していたのでしょうか。

ウグイス(Horornis diphone)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・ウグイス上科・ウグイス科・ウグイス属>
 
ウグイス科ウグイス属に分類される鳥類の一種で、留鳥。
日本では、北海道から本州、四国、九州と全国に分布する。
海外では、日本、サハリン、中国東部・中部で繁殖し、中国南部・東南部、台湾、東南アジアで越冬する。
ハワイ諸島には、日本から移入されたものが分布している。
体長はオスが16cmほどで、メスは一回り小さくて14cmほどです。
体色は雌雄同色で、背中が灰緑褐色で、覆面が白色と、地味な配色である。
食性は雑食性で、夏場は主に小型の昆虫などを捕食し、冬場は植物の種子や果実を食べる。
繁殖期は初夏で、オスは縄張りを作り「ホーホケキョ」とよく鳴くようになる。
2018/10/31
実家の庭にある柿の木に、ウグイスが飛んできました。
メジロなどはよく来るのですが、ウグイスは珍しいです。

ヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・ウグイス上科・ヒヨドリ科・ヒヨドリ属>
 
ヒヨドリ科ヒヨドリ属に分類される鳥類の一種で、留鳥。
日本、朝鮮半島南部、台湾、中国南部等に生息していて、日本では全国的に普通に見られる留鳥。
体長は28cm程あり、翼開長は40cmほどになる。雌雄同色。
頭部から胴体は灰色で、頬に褐色の部分がある。頭頂部の羽毛はやや長く、冠羽となる。
翼や尾羽は灰褐色で、クチバシは黒くて、細く尖る。
ヒヨドリは、数回羽ばたいては滑空する飛び方をするため、波型の飛跡となる。

2017/1/17
実家の庭にある柿の木に止まるヒヨドリです。
実家の庭のロウバイが咲く頃には、早朝からヒヨドリが大挙して押し寄せてきます。
目的はロウバイの蜜で、朝からヒーヨヒーヨとうるさい事この上なし。
追い払っても、近くの柿の木などに逃げるだけで、このヒヨドリもここで様子見しています。
しばらく様子を見ていて、大丈夫だと思うと直ぐに戻ってきてしまいます。
ロウバイの花が終わる時期になると、ヒヨドリも来なくなり、静寂が戻ってきます。


2020/1/5
実家の庭にある柿の木に、早朝からヒヨドリが2羽やって来て、ヒーヨヒーヨとうるさい事。
交互に鳴いたり、一緒に鳴いたりと、ひとしきり鳴き続けていました。
2羽の大きさですが、右の個体の方が若干小さいようで、番なのかもしれません。

メジロ(Zosterops japonicus)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・ウグイス上科・メジロ科・メジロ属>

メジロ科メジロ属に分類される鳥類の一種で、留鳥。
日本をはじめ、東アジアから東南アジアにかけて分布し、日本では全国で見られる。
体長は12cm前後で、翼開長は18cm前後になる。
緑がかった背と暗褐色の羽を持ち、目の周りの白いわが特徴。
雑食性だが、ハナスイの別名から分かる通り、蜜が大好物である。
舌の構造もそれに適応していて、二股に分かれた舌先は筆のように細かく割れている。
下の中央には溝があり、蜜などが吸いこみやすい構造になっている。

2015/2/1
実家の近くを散歩していた時、センダンの木にメジロが来ていました。
2羽で行動していましたので、番なのかもしれません。



 
2017/1/17
実家の庭にあるモミジにメジロの番が止まっていました。
近くを飛び回った後、キンモクセイの木に移動し、枝に止まりました。
何か、木の実のような物をくわえています。近くにあるイヌツゲの果実のようです。

 
2020/1/10
今年の暖冬で、ソシンロウバイの花が既にほころび始めています。
その蜜を求めて、メジロの番がやって来ていました。
メジロは蜜のみを吸いますが、同時時期に来るヒヨドリは花の基部から食い千切ってしまいます。
おまけにヒーヨヒーヨとうるさく鳴くので、あまり歓迎されないお客さんです。

 
2020/1/16
餌台に置いておいた柿にやってきたメジロの番です。
過熟して、ドロドロになった果実を盛んに啄んでいました。

シジュウカラ(Parus minor)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・シジュウカラ上科・シジュウカラ科・シジュウカラ属>
   
シジュウカラ科シジュウカラ属に分類される鳥類の一種で、留鳥。
日本をはじめ、東アジア、ロシア極東部に分布する。
日本では、周年生息する留鳥で、4亜種が生息する。
スズメくらいの大きさで、上面が黄褐色や黒褐色、下面が淡褐色で、頭頂は黒い。
頬および後頸には白い斑紋が入るが、胸部とは黒斑で分かれる。
その黒斑から尾羽の基部まで下面に黒条がある。
このネクタイの様な黒条が太いのがオスで、細いのがメス。

2018/11/2
実家の庭にあるキンモクセイの木にシジュウカラが来ていました。
このキンモクセイの木には、いろいろな野鳥がやってきます。
シジュウカラもその内の1種で、よくやって来ます。


シジュウカラの雌雄

     .
<シジュウカラのオス>                    <シジュウカラのメス>

シジュウカラのオスは、首から腹にかけての黒条の幅が広い。
一方、シジュウカラのメスは、首から腹にかけての黒条の幅が狭いので、雌雄を判別できます。


スズメ(Passer montanus)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・スズメ上科・スズメ科・スズメ亜科・スズメ属>
 

   
ユーラシア大陸(ポルトガルから日本まで)の広範囲に分布する留鳥。
ただし、あまり寒い地方にはいない。
生息地は、都市、農村など人と関わりのある場所に生息している。
しかし、近年、瓦屋根の減少とともに生息数が減少しているところも見られる。
体長は15cmほどで、雌雄同色。頭部が赤褐色で、背中が褐色に縦の黒斑がある。
頬から首の後、腹にかけては白く、耳翅、眼先から喉は黒い。翼には2本の細い白帯がある。

2020/1/4,5
実家の庭で最もポピュラーな野鳥がスズメで、通年で見られます。
以前は屋根瓦の隙間などに営巣していましたが、最近はそれが出来なくなって数が減ったようです。
柿の実が残っている頃には、柿の枝にムクドリやシジュウカラなどと一緒に集まっていました。
その柿の実を全て収穫してしまったので、下部にエサ台を作って、食べかけの柿を置いておきました。
警戒されたのでしょうか、数日は、そこに集まる野鳥は見られませんでした。
そのエサ台に、最初に取り付いたのはスズメでした。周りを警戒しながら啄んでいました。
少しでも音などがすると、一斉に上の柿の枝に移って様子を見て、元に戻るか、逃げ去ります。
下段は、左端が枝に着地する直前、中央は飛翔中の姿です。右端は、私を警戒してじっと見ている所です。

ハクセキレイ(Motacilla alba lugens)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・スズメ上科・セキレイ科・セキレイ属>
 
2012/8/11<メス夏羽>                       2015/2/3<オス冬羽>
セキレイ科セキレイ属に分類される鳥類の一種で、留鳥。
世界中に広く分布するタイリクハクセキレイの一亜種。
ロシア、ハバロフスクの沿海部、カムチャッカ半島、千島列島、樺太、北海道、本州では留鳥。
体長20cm程で細身。頭部から肩、背にかけてが暗灰色、腹部は白色で、胸部は黒色になる。
顔は白くて、黒い過眼線が入り、眼下部が白い。
なお、ハクセキレイは雌雄でも、夏と冬でも換羽により色が変わる。
オスは、夏には頭も背も黒くなり、冬には背が灰色〜暗灰色になる。
メスは、夏には頭は黒く、背は暗灰色になり、冬には頭も背も灰色になる。

2012/8/11 実家近くを散歩中に見かけた夏羽のメスのハクセキレイです。
頭部は黒く、背部の色は暗灰色ですね。見た目は右のオスの冬羽に近いです。
2015/2/3 足柄SAで見かけた冬羽のオスのハクセキレイです。比較のために載せました。
頭部は黒く、背部の色が暗灰色になっているので、左のメスの夏羽に近いです。
オスの夏羽とメスの冬羽に関しては、下記の「よく見られるセキレイ属」を参照ください。

   
2020/1/10<オス冬羽>         2020/1/10<オス冬羽>         2020/1/11<メス冬羽>

2020/1/10 道路の上で何かを銜え、盛んに振り回しているハクセキレイがいました。
比較的近づいても、一心不乱に振り回しているためか、逃げようとしません。
諦めて、一気飲みしてしまいました。そして、私に気づいたようで、その時の写真が中央です。
初めて正面から見たのですが、虚を突かれてキョトンとしている白髭を蓄えた人の顔に見えました。
この後、慌てて離れて行ったのですが、水浴びでもした後なのでしょうか、羽が濡れていました。
2020/1/11 漁港の波打ち際で採餌中のハクセキレイのメスです。背面がオスより淡い灰色をしています。


よく見られるセキレイ属


2014/11/15<メス冬羽>
       .
<オス夏羽>
2014/11/15<セグロセキレイ>      2013/7/20<ハクセキレイ>       2018/3/13<キセキレイ> .

自宅近くの境川で撮影した日本でよく見られるセキレイ属です。
セグロセキレイは、ハクセキレイのオスの夏羽とよく似ています。頭部の白い部分の形で見分けます。
キセキレイは、黄色い色が入りますので、間違えることはないでしょう。


ツグミ(Turdus eunomus Temminck)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・ヒタキ上科・ツグミ科・ツグミ属>
 
2017/1/17                        2017/1/18
ツグミ科ツグミ属に分類される鳥類の一種で、冬鳥。
日本をはじめ、中華人民共和国南部、台湾、ロシア東部などに生息する。
日本では、冬季に越冬するために飛来する冬鳥で、体長は24cm前後、翼開長は39cmほどある。
頭頂から首の後ろは黒褐色で、体上面は褐色。尾羽は黒褐色で、翼は黒褐色に羽縁が赤褐色になる。
喉から胸部は淡黄色で、胸部から腹部の羽衣は、外縁が白い黒褐色になる。

実家でツグミを見かけるようになったのは、ここ数年の間で、庭や畑をちょこまかと飛び回っています。
2017/1/17 夕方、実家近くの電線の上に止まっているツグミを見かけました。
降りてこないかと、しばらく様子を見ていましたが、全く動きませんでした。
2017/1/18 翌日、お昼過ぎに柿の木の下にいるツグミを見つけました。昨日の個体でしょうか。
比較的近くまで寄れましたので、昨日よりはきれいに撮れていました。


ツグミの警戒態勢

     .

ツグミは警戒心が強い鳥で、普通、近づくと翼を下げてこのような体制になります。
左は背伸びして周囲を警戒している体勢で、背伸びすることで視点を上げ、見える範囲を広げています。
さらに近づくと体を沈めて、いつでも飛べる右側の体制になります。


イソヒヨドリ(Monticola solitarius Linnaeus)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・ヒタキ上科・ヒタキ科・ノビタキ亜科・イソヒヨドリ属>
   
ツグミ科イソヒヨドリ属に分類される鳥類の一種で、日本全国で見られる。
海外では、アフリカからユーラシア大陸、インドネシア、ニューギニアまで広範囲に分布する。
ヒヨドリよりは小さいが、ムクドリよりは大きく、体長は23cm前後。
体色は、亜種によって異なり、日本の亜種(M. s. philippensis)は、オスの頭部、喉、背部は青藍色。
胸腹部が赤褐色で、翼は黒色。変わってメスは、全身が青っぽい茶褐色で、鱗のような模様がある。
なお、若鳥のオスの体色は、メスと同じような色をしているので、雌雄の区別が難しい。
さえずりは、ツピーチョイチョイヒーチョピーと澄んだきれいな声で鳴く。

2019/6/26
数日前、樋の所でガサゴソ音がするので、何がいるのかと見に行きました。
すると、樋の上で小鳥が動いていました。と、目の前に吊り下げていた簾に飛び移ってきました。
そう、30cmの距離で見ることができました。胸から上に産毛のある、巣立ったばかりの幼鳥です。
暗褐色に淡色のまだら模様がある、大変地味な色合いなのですが、種類までは分かりませんでした。
上記の写真を撮っていて、数日前に見たのはイソヒヨドリのメスの幼鳥だったんだと気が付きました。
上記の写真は、オスの幼鳥で、産毛は残っていますが、背部の青、胸腹部の赤褐色の羽が確認できます。
数日前に見たとき、近くをもう1匹飛び回っていたのですが、それはこのオスの幼鳥だったかも。

   
2019/7/4
畑の柿の木に、イソヒヨドリの成鳥のオスがやって来ました。
さすがに、背部の青藍色や胸腹部の赤褐色は色鮮やかですね。上記の幼鳥の親鳥でしょう。

 

 
2019/7/8
畑の方に、イソヒヨドリのメスの幼鳥がやって来ました。餌を探しているようです。
写真を撮ろうと近づくと、逃げられてしまいました。たぶん、最初に合ったのはこの幼鳥でしょう。
屋根の上に止まって様子をうかがっていたのですが、近くの柿の木に飛び移りました。
柿の新芽をくわえたりしていたのですが、また、畑に降りて餌探しを始めました。
最初に見かけたときは、頭部などに産毛がたくさんあったのですが、すっかりなくなっていました。

 
2020/1/8
実家の庭を、朝な夕な飛び回っているイソヒヨドリのオスです。
成鳥だと思って撮影したのですが、撮影後によく見ると白い斑点が多々残っていました。
おそらく、昨年の夏に見かけたイソヒヨドリのオスの幼鳥が残っているのではと思われます。
斑点状に白っぽい羽毛が残ってはいても、半年経って見かけは成鳥とほとんど同じです。


イソヒヨドリの雌雄

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<イソヒヨドリのオス>             <イソヒヨドリのメス>

オスの写真は、夕方暗くなってからだったため、フラッシュを使っています。
そのため、赤目ならぬ白目になっていますが、メスと同様に目は黒いです。
それにしても、オスの頭から胸、背部にかけての青藍色と腹部の赤褐色は反対色に近く、強烈です。
上の写真と比較すると、青の色合いが鮮やかなのですが、フラッシュを使用したためだと思います。
それに対してメスの羽衣は、淡褐色に褐色の縁取りがあるかなり地味な色合いです。
それでも、メスの幼鳥と比較すると、羽の模様などが鮮やかなのが分かると思います。


ジョウビタキ(Phoenicurus auroreus Pallas)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・ヒタキ上科・ヒタキ科・ノビタキ亜科・ジョウビタキ属>

ヒタキ科ジョウビタキ属に分類される鳥類の一種で、冬鳥。
日本をはじめ、チベットから中国東北部、南部、沿海州、バイカル湖周辺、インドシナ半島北部で見られる。
日本では、冬鳥として全国に渡来し、越冬する。
体長は15cmほどで、オスは頭頂が白くて、目の周りが黒いのが特徴。メスは、頭部が淡褐色。
胸から腹、尾にかけては雌雄とも橙色。翼は黒褐色で、中程に細長い白斑がある。

2018/10/26
実家の庭には、時折、ジョウビタキのメスがやって来ます。
この日も近くで鳴き声が聞こえていたのですが、フッと見ると、フェンスの上に止まていました。
胸元から腹部にかけての淡いオレンジ色がきれいで、翼にある白斑が良く目立ちます。

 
2020/1/9
昨年の秋に見かけたジョウビタキのメスと同じ個体だと思いますが、時折やって来ます。
遠くには行かないのですが、一定の距離を取ってチョコチョコと逃げて行きます。
そのため、近くで撮影で来ませんでしたので、解像度はあまり良くありません。


ジョウビタキの雌雄

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<ジョウビタキのオス>                  <ジョウビタキのメス>

ジョウビタキのオス、頭部の白い羽衣がグレイヘアのような形で、かっこいいですよね。
胸から腹部にかけてのオレンジ色も、メスより濃くてメリハリが利いています。


ハッカチョウ(Acridotheres cristatellus)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・ヒタキ上科・ムクドリ科・ハッカチョウ属>
 


ムクドリ科ハッカチョウ属に分類される鳥類の一種で、外来種。
ムクドリ科ハッカチョウ属に分類される鳥で、中国大陸南部やインドシナ半島が原産地。
日本では外来種で、福島、東京、大阪、京都、愛知、和歌山、香川、鹿児島などで観察の記録がある。
神奈川、兵庫などでは繁殖の記録もある。
全長は25cm強で、体色は黒色。翼に大きな白斑があり、飛翔時には目立つ。
頭部前方に突き出した冠羽が特徴的で、クチバシは橙色、肢は暗黄色である。
食性は雑食で、植物の種子、陸棲貝類、地中棲の昆虫、甲虫類とその幼虫、バッタ類を食べる。
鳴き声は、澄んだ声でさまざまな声を出す。また、ものまねをする習性がある。

2016/11/11
実家近くを散歩中、高架下に集まっているハッカチョウを見かけました。
ハッカチョウを見たのは横浜の三溪園近くで見て以来、2度目です。
横浜で見たのは1羽だけでしたが、ここは数十羽の集団でした。
群れで、ハス田(収穫後の枯れ田)に降りたり、電線に止まったりと動き回っていました。
これだけの群れで行動しているということは、この辺りで繁殖しているということですね。

 

 
2019/6/26
実家近くを散歩がてら、久しぶりにハッカチョウを見に行ってきました。
以前見かけた場所に行くと、数は少なくなっていましたが、やはり群れを作っていました。
植え付けの終わったばかりの田んぼに降りて、餌探しでしょうか。
流し撮りにチャレンジしてみましたが、動きが早くてうまく追いきれませんでした。
下段の写真は、シャッタースピードを上げて撮影したものです。
流し撮りで、これくらいきっちりと止まってくれれば良いのですが……

ムクドリ(Sturnus cineraceus)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・ヒタキ上科・ムクドリ科・ムクドリ属>
 
日本をはじめ、東アジアに分布する留鳥で、日本のほぼ全域に生息している。
体長は24cmほどで、翼、胸、首は茶褐色。首から頭部にかけてと、腰に白い部分が混じる。
脚とクチバシが黄色い。オスは全体に黒っぽいのに対し、メスは褐色に近い色になる。
雑食性で、果物や種子から虫の幼虫などを好んで食べる。
そのため、地面に降り立って歩き回って採餌したり、枝に止まって実を啄んだりする。

2020/01/10
帰省した際、柿の木に残った果実を、スズメなどと啄んでいるのが見られました。
翌日に柿の果実をすべて収穫してしまったので、それ以降は見られなくなっていました。
この日、久しぶりに柿の木にムクドリが2羽止まっているのに気が付きました。
手前の枝が邪魔なので、撮影位置を変えようと動いた途端に、逃げられてしまいました。

トビ(Milvus migrans)
<タカ目・タカ亜目・タカ上科・タカ科・トビ亜科・トビ属>
 
タカ科トビ属に分類される鳥類の一種で、留鳥。
ユーラシア大陸からアフリカ大陸、オーストラリアにかけて広く分布している。
日本にも広く分布しており、留鳥である。
比較的大型のタカで、体長は60cm前後、翼開長は1.5m前後になる。
体色は、褐色と白色のまだら模様で、目の周りは黒褐色。翼の下面先端付近に白い模様がある。
ほとんど羽ばたかずに尾羽で巧みに舵をとり、上昇気流に乗って輪を描きながら上空へ舞い上がる。
日本ではもっとも身近な猛禽類で、「ピーヒョロロロロ…」という鳴き声はよく知られている。
トンビに油揚げをさらわれるという諺があるが、鎌倉の海岸ではそれが実演されている。
弁当を狙って多数のトビが上空を旋回していて、隙をついてサッと降下し、かっさらっていく。
トビの視力が非常に優れていると言われ、その視力のなせる業である。
トビをカラスが追いかけまわし、争う光景をよく見かけるが、餌がほぼ同じで競合関係にあることによる。
2017/4/4
実家近くの川岸で、上空を旋回しているトビを見かけました。
ちょうど、近くに月齢7.1の昼の上弦の月が見えていたので、思わず撮ってしまいました。
トビもかなり上空に揚がっていましたので、拡大しても翼の白斑がかろうじて確認できる程度です。


トビ

     .

トビが飛んでいる所はよく見かけますが、木に止まるなどじっとしている所はめったに見られません。
私は、多摩川で魚の上に止まりカラスと対峙している所と相模川横の田んぼに降りているのを見ただけです。
それにしても、カラスとは本当に仲が悪く、カラスが追いかけているのを時々見かけます。
右の写真もそうですが、カラスが執拗に追っていて、普段は行かないような高高度まで追っていました。


ミサゴ(Pandion)
<タカ目・タカ亜目・タカ上科・タカ科・トビ亜科・トビ属>
 
極地を除くほぼ全世界に分布し、日本では留鳥として全国に分布する。
北方では冬に減少し、南方では夏に減少するが、通年で見ることができる。
全長は60cm前後、翼開張は1.5m以上ある。
雌雄共、背中と翼の上面は黒褐色、腹部と翼の下面は白色、顔も白色で黒褐色の線が眼から首に通る。
肉食性で主に魚類を食べるので「魚鷹(うおたか)」の異名あるが、爬虫類、鳥類なども食べる。
獲物を見つけるとホバリングして静止し、一気に急降下して水面から足を伸ばして捕える。

2020/1/10
川の上空を横切って飛んでいくトビのような大型の鳥がいました。
かなりの上空で、肉眼では種類の判別は困難でしたが、トビにしてはスマートすぎます。
そのため、取り合えず写真を撮って、後で強拡大した結果、やはりトビではなく、ミサゴと分かりました。
ミサゴを見るのは2度目で、多摩川の河川敷で見て以来になります。

セグロカモメ(Larus argentatus)
<チドリ目・カモメ亜目・カモメ科・カモメ亜科・カモメ属>
 
2020/1/10

2020/1/11
ユーラシア大陸の中部、北部からイギリスや北アメリカ大陸北部などで繁殖する。
北方に生息する個体は、冬季には南に渡り越冬する。
体長は60cm、翼開長は1.5mになる。雌雄同色。
背中と翼上面は明るいグレーで、頭部、首、腹部、尾は白い。
翼の外側初列風切羽は黒く、先端に白斑がある。
くちばしは黄色く、下くちばしの先端近くに1つだけ赤い斑点がある。
日本では冬鳥として渡来し、よく見かける大型種のカモメです。

2020/1/10,11
川近くを散歩しているとき、上空をカモメが横切って行きました。
翼の特徴からセグロカモメであろうと判断しましたが、似た者もいるので後で確認することにしました。
その帰り道、近くの街路灯に突然カモメが止まったのですが、それはセグロカモメでした。
帰って、画像を確認したところ、先の撮ったカメモも、セグロカモメで間違いありませんでした。
翌日の散歩時には、比較的近距離で、飛翔中のセグロカモメを捉えることができました。

ユリカモメ(Larus ridibundus)
<チドリ目・カモメ亜目・カモメ科・カモメ亜科・カモメ属>


 
ユーラシア大陸北部やイギリス、アイスランドなどで繁殖し、
冬はヨーロッパ、アフリカ、インド、東南アジアへ南下し越冬する。
日本では、冬鳥として北海道から南西諸島まで広範囲に渡来する。
体長は40cmほどで、翼開長は90cm強、脚とクチバシは赤色。
夏羽では頭部が黒褐色なり、冬羽では頭部は白くなり、目の後ろに黒い斑がある。

2020/1/11
川近くを散歩しているとき、セグロカモメに白っぽいカモメが混じっているのに気が付きました。
しかし、遠くを飛んでいて、その種類までは分かりませんでした。
散歩の帰り道、橋を渡っていると遠くから白っぽいカモメが近づいてくるのに気が付きました。
急いでカメラを準備したのですが、あっという間に近くまで来てしまい、ドタバタと撮影しました。
写りが気になったのですが、何とかピントは合っていて、思った以上に良く写っていました。
その結果ですが、白っぽいカモメはユリカモメだと分かりました。

イソシギ(Actitis hypoleucos)
<チドリ目・シギ亜目・シギ科・イソシギ属>
   
シギ科イソシギ属に分類される鳥類の一種で、夏鳥。
夏季にユーラシア大陸の温帯域、亜寒帯域で繁殖し、
冬季はアフリカ大陸やオーストラリア大陸、ユーラシア大陸南部などへ南下し越冬する。
日本では、夏鳥として北海道から本州、四国、九州に渡来し繁殖する。
なお、本州中部以南では、越冬する個体もかなりいて、周年見られる。
体長は20cmほどで、翼開長は40cmほど。
体上面は灰褐色で、羽毛の軸に沿った斑紋は黒い。
体下面は白く、胸部側面に羽角にかけて白い部分が切れ込む。
クチバシの基部からの過眼線は暗褐色で、その上に白い眉斑がある。
風切羽上面には白い斑紋があり、飛翔時に白い帯に見える。

2015/2/1
実家近くを散歩しているときに河岸でイソシギを見かけました。
アッと思ったときには時すでに遅しで、飛び立たれてしまい、後ろ姿です。
少し離れた所に降り立ったので、そっと近づいて川岸にいる所を撮ることができました。
さらに、少し近づこうとしたとき、また、飛ばれてしまい、今度は遠くに行ってしまいました。

 
2020/1/11
川沿いに散歩している際、イソシギと思われるものが、何度か飛び立つのを見かけました。
目立ちにくいので、知らずに近づき過ぎてしまい、飛び去る所で気が付くことが多いのです。
この日も逃げられてしまったのですが、近くに降りるのが見えたので、追いかけました。
居ると思われる辺りを確認すると、何かを口に銜えて、盛んに下に打ち付けていました。
それに夢中なのか、比較的近づいても逃げませんでしたので、何とか写真が撮れました。
後で写真を確認すると、銜えていたのは小型のカニと思われましたが、肢はほとんどありません。
おそらく、この辺りで確認していたクロベンケイガニでしょう。
何度か打ち付けた後、一気に飲み込んでしまいました。
その後も、近くをウロウロしていたので、もっと近づこうと身を乗り出した途端に逃げられました。
オオバン(Fulica atra)
<ツル目・クイナ科・クイナ亜科・オオバン属>
 
クイナ科オオバン属に分類される鳥類の一種で、在来種。
日本も含め、アフリカ大陸北部、ユーラシア大陸、ヨーロッパの一部と広範囲に分布する。
日本では、夏季に北海道、本州、九州で繁殖し、冬季になると本州以南で越冬する。
体長は35cm前後、翼開長は70cmを超える。虹彩は赤褐色で、クチバシは白く、白い額板が特徴。
頭部から首にかけては黒く、頭頂や首の後には光沢がある。
体上面は青味がかった灰色、下面は暗灰色で、下尾筒は黒く、尾羽は黒褐色。

2020/1/11
前日、見かけたオオバンは1羽のみでしたが、今日は3羽で行動していました。
近づくと逃げていくので、アップでの撮影はできませんでした。
なお、撮る角度によって、反射する光が変わるのでかなり色味が異なります。

キジバト(Streptopelia orientalis)
<ハト目・ハト科・Clade A・キジバト属>
 
ハト科キジバト属に分類される鳥類の一種で、留鳥。
日本も含め、ユーラシア大陸東部に生息する。
全国で見られるが、東北や北海道では、越冬のために南下する夏鳥となる。
体長は30cm強、体色は茶褐色から紫灰色で雌雄同色。
翼は、黒と赤褐色の鱗片状の模様があり、首の側面に青と白の横縞模様がある。
平地から山地の明るい森林に生息するが、都市部でも普通に見られる。
樹上に小枝等を組み合わせた皿状の巣を作るが、古巣を利用することも多い。
雄のさえずり声はかなり特徴的で、主に早朝にホーホー ホッホーとさえずる。

2012/8/11
自宅や実家の庭にも時々やって来て、 ホッホー ホッホーとよく鳴きます。
この写真は、実家近くを散歩中に見かけた、川岸で採餌中のキジバトです。

アオサギ(Ardea cinerea)
<ペリカン目・サギ科・サギ亜科・アオサギ属>
 

   
サギ科アオサギ属に分類される鳥類の一種で、留鳥。
日本も含め、、フリカ大陸、ユーラシア大陸、イギリス、インドネシア西部、
フィリピン北部、マダガスカルに分布している。
日本では、北海道では夏鳥、九州では冬鳥で、本州では留鳥になる。
日本では最も大きなサギで、全長は1m弱に達する。
正面から見ると白く見えるが、横や後ろからは青味がかった灰色にみえる。
成鳥の首の部分は白く、頭部の黒い冠羽が良く目立つ。

2012/8/12
実家近くの川で、朝方見かけたアオサギです。近づくと飛び立ちました。
この辺りの川には、イナがたくさんいるのですが、アオサギの陰に驚いて水面が泡立ちました。
夕方に出かけたとき、朝方見かけたアオサギが河岸で、夕日を上半身だけに浴びて立っていました。
近づいたときに飛び立った瞬間が中央の写真です。ほぼ水平に飛出し、全身に夕日を浴びています。
日がとっぷり暮れてから、川に様子を見に行くと、川の中に立っているアオサギを見つけました。
周囲を気にはしていますが、特に逃げようとはしません。ここで立って寝るのでしょうか。
申し訳なかったのですが、暗くて写真が撮れなかったのでフラッシュを使いました。

 
2020/1/10
実家近くの川で、見かけたアオサギです。コサギと並んで立っていました。
近づいたとき飛び立ったので、逃げる後ろ姿と、飛翔中の姿を捉えることができました。

コサギ(Egretta garzetta)
<ペリカン目・サギ科・サギ亜科・シラサギ属>

熱帯、温帯に分布し、アフリカ、アジアで見られる。
なお、温帯に生息するものは冬には熱帯方面へ移動する。
日本では、本州から九州までの各地に分布する。
日本でシラサギ(全身が白いサギの総称)と呼ばれるサギ類の1種。
全長は60cm程と小柄なサギで、足の指が黄色いことが特徴。
夏羽になると、頭部に2本の長い冠羽が見られるようになる。

2020/1/10
実家近くの川で、見かけたコサギです。アオサギと並んで立っていました。
近づくと距離はあるのに、さっさと対岸に移動してしまい、なかなか撮らせてくれません。
仕方なく、対岸にいる所を撮ることにしたのですが、カメラを向けた途端に飛び立ってしまいました。
思わず、追いかけて流し撮りにしたのですが、スピードが合わず、若干流れてしまいました。









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