◎ 足柄サービスエリア |
◎ 富士川サービスエリア |
◎ 由比パーキングエリア |
◎ 日本平パーキングエリア |
インデックス
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足柄サービスエリア
上り線側が静岡県御殿場市に、下り線側が駿東郡小山町にある東名高速道路のサービスエリアです。
2010年(平成22年)11月25日に、通過型SAから滞在型SAへと質的転換を図り、リニューアルされました。 国内でも有数の広さを誇るサービスエリアで、スマートインターチェンジも併設されています。 下り線側には「レストイン時之栖」があり、宿泊が可能です。入浴の実も可能です。 下り線側には「足柄浪漫館 あしがら湯」があり、西館2階の展望テラスからは双眼鏡で富士山を見ることができます。 EXPASA足柄下りエリア
2011/4/17 EXPASA足柄下りエリアで見られた桜越しの富士山です。 この年は雪が多かったようで、まだ、山頂付近は雪で真っ白でした。 2015/7/17 EXPASA足柄下りエリアに立ち寄った際、エヴァンゲリオンの巨大なフィギュアが展示されていました。 屋外に展示されていたものはそう大きくはなく、初号機、綾波レイ、ロンギヌスの槍が展示されていました。 一緒に展示されていたのは、初号機カラーのプリウスでした。TOYOTAも協賛していたのでしょうか。 屋内には、高さが6mほどの巨大な初号機のフィギュアが置かれていました。 一緒に写っている大人の女性との比較で、その大きさが想像できると思います。
2020/12/23 14:42 今年は、冠雪の後に乾燥した晴天が続き、北面の一部を残して雪は消えてしまいました。 雪が山頂付近と裾野の方に若干残っていて、登山道がくっきりと浮かび上がっています。 2021/3/1 この日は、西から天気が崩れてきていたので、期待はしていなかったのですが、何とか見ることができました。 昨年の12月にはほとんど雪はなかったのですが、その後の寒波でいつもの富士山に戻っていました。 ただ、その後、晴天の日や暖かい日があったため、南面の雪はかなり解けているようです。 その後、富士川サービスエリアにも立ち寄りましたが、雲で覆われ、わずかにその隙間から見えただけでした。 2023/1/25 10年に一度という強烈な寒波が襲来した翌日、足柄下りエリアから見た富士山です。 下の方にも積雪が見られるのですが、その中間辺りの積雪が少なく、地肌が見えています。 今年は関東地方での降雨が少なく、あまり根雪がない状態での降雪だったからでしょうか。 下の2015年の写真を比べれば、積雪の少なさが良く分かると思います。 2023/10/18 7:28 2023/10/30 14:28 左はEXPASA足柄上りエリアで少し前に見た富士山で、右が下りエリアから今回見えた富士山です。 午後になると気流の関係で雲が出やすくなるようで、この日も大半が雲の中でした。 わずかに見えている山体ですが、冠雪がかなり下の方まで伸びているようです。 EXPASA足柄上りエリア
2015/1/4 11:06 2015/2/3 8:43 左側はショップ裏手のドッグランがある、小高い丘陵の上から撮った富士山で、頂上に若干雲があります。 右側は、駐車場から撮った富士山です。天候にもよりますが、早朝で靄が少ないので、くっきりと見えています。 この方角からは、富士山の左側の稜線近くに宝永火口が見えるのですが、積雪で分かりにくいですね。 2015/11/4 9:44 2015/11/4 9:49 上の写真とほぼ同じ場所から撮った、初々しい雪を被った晩秋の富士山です。 この年の初冠雪は10月11日だったそうなので、それから1ヶ月弱経過した富士山です。 2015/2/3 8:43 2015/11/4 9:51 ほぼ同じ場所から撮った、冬の富士山と晩秋の富士山です。 左の写真の左端の方で黒く岩が露出して丸く輪郭が見えている所が宝永火口です。 右の晩秋の写真でも見えていますが、周りに溶け込んでいて識別するのが難しいです。 冬の写真では、積雪量の多い南面の方が雪が多いですが、晩秋の写真では南面の雪は溶けてありません。 2023/10/18 7:28 前日、風が強かったこともあり、富士川SAと同様に足柄SAからも富士山が良く見えました。 最近、ここを通るときには天候が悪くて富士山を見られてなかったので、ここからの富士山は久しぶりです。 2015年の写真とほぼ同じ場所からの写真ですが、積雪高度がかなり低くなっているのが分かります。 今年の初冠雪は10/5と発表されていますが、暖冬とも発表されており、どこまで積雪が残るやら... 2023/1/19 夕方にEXPASA足柄上りエリアに着いたとき、駐車場の前の方で水を入れている方がいました。 何だろうと見に行くと、「足柄の水」と書かれた名水が入れられる所でした。 説明を見ると、この水は地下200mの所から汲み上げているそうです。 谷川岳PAに湧水の水汲み場があるのは知っていましたが、ここにあるのは知りませんでした。 大量の2リットルペットボトルに水を入れている方が、立て続けに来て、水を入れて行かれました。 私もポットに入れて持ち帰り、その水でコーヒーを入れましたが、違いは良く分かりませんでした。 たぶん、同じ条件でコーヒーを入れて、両者を飲み比べれば違いは分かりそうな気がします。 というのも、スタバのコーヒー教室で、南米、アフリカ、アジアのコーヒーを飲み比べたことがあり、 普段、飲んだときに違いがあるのは知っていましたが、その違いの大きさに驚いたことがあるからです。 単品で飲んだときに感じる違いと、飲み比べたときに感じる違いには、大きな差があります。 | ||
富士川サービスエリア
富士川サービスエリアは、静岡県富士市にある東名高速道路のサービスエリアです。
当初、上り側下り側の駐車場、ガソリンスタンド以外の施設は供用のサービスエリアでした。 2000年に富士川楽座とともに上り線側施設が新設され、上りエリアが分離されました。 上り側にハイウェイオアシス「道の駅富士川楽座」が併設されており、一般道からも利用可能となっています。 この富士川楽座とショップとの間に、富士川トンネルの貫通石が置かれていて、縁起物として人気があるそうです。 また、富士川楽座の裏手や駐車場の所に、屋外の展望エリアが設けられています。もちろん、屋内からも良く見えます。 下り側では、スターバックスコーヒー横から、通ってきた富士川橋越しに富士山を見ることができます。 ここには、貫通石ではないですが、貫通する穴の開いた岩が置かれています。 富士川サービスエリア下り
2018/5/22 16:50 スターバックスコーヒー横の展望スポットからの眺望です。 左手の富士川橋の向こうに霞んでしまっていますが、富士山が見えています。 中央付近に見えているのは、愛鷹山(愛鷹連峰)で、富士山より古い箱根山と同時期に活動した火山です。 実は、見える方向や山容が似ていることもあり、つい最近まで愛鷹山を箱根山だと勝手に思い込んでいました。 最も高い左端の山が金時山(1212m)だろうと思っていたのですが、越前岳(1504m)でした。 中ほどのピークが位牌岳(1458m)、右端のピークが狭義の愛鷹山(1188m)です。 2018/5/22 5月も下旬ともなると冠雪もほとんどなくなり、谷筋とか登山道などに若干残っている程度です。 2018/5/22 愛鷹山(愛鷹連峰)のアップですが、10万年前に火山活動を終えたため、明瞭な火口地形は残っていません。 山体の北側は、後に活動を開始した富士山の裾野に取り込まれています。 左端のピークが越前岳(1504m)で、右端のピークが狭義の愛鷹山(1188m)です。 中央左寄りの小さなピークは位牌岳(1458m)です。 2018/10/23 16:25 2018年の初冠雪は9月26日で、9月に観測されたのは6年ぶりとのこと。 それから1ヶ月ほど経った富士山ですが、かなり下の方まで残雪が残っていて、山頂付近は真っ白です。 その山頂付近ですが、遠目では良く分からなかったのですが、小さな傘雲が発生していたようです。 右のアップの写真では、バックの雲よりも色白の雲が山頂を覆っているのが分かると思います。 2018/10/23 16:29 この時は上空を雲が覆っていて、その隙間から少し光が射しこんでいるような状況でした。 富士山の方に光が射さないかと待っていたのですが、べったりと雲が張り付いていてあきらめました。 その時、愛鷹山の方を見ると筋状の雲の隙間から光がストライプ状に射しこんで、良い感じに染まっていました。 薄い雲を通して射しこんでいるのか、山体を染める色が異なり、このようなパステル調の色合いになりました。 光が当たっている場所がストライプ状になっているので、山体の前後関係が良く分かります。 2019/6/18 スターバックスコーヒーの両横に置かれている穴の開いた岩です。 上記のほとんどの写真は、左側の岩の所から撮影したものです。 2020/12/23 15:25 足柄サービスエリアからは若干の積雪が見えましたが、ここから見る富士山には雪は全くありません。 真夏の富士山のように、中腹より上は赤茶けた岩肌を見せています。 おそらく、赤い朝日が当ると見事な赤富士が見えるものと思います。 本来は、冬のこの季節には、冠雪が赤く染まる紅富士になるはずなんですよね。 下段は、富士山の右手に見える愛鷹山(愛鷹連峰)で、10万年前に火山活動を終えた火山です。 手前は緑に覆われていますが、奥の方は富士山と同じ赤茶けた色をしています。 それが良く分かるのが、上記の2018/10/23に撮影した写真で、光が帯状に当たっています。 2021/5/10 15:45 前回に撮影した12月から5ヶ月弱経った新緑の頃の同じ景色です。 12月にはなかった富士山の冠雪ですが、今は冠雪がしっかりと残っています。 2023/1/25 13:24 10年に一度という強烈な寒波が襲来した翌日、富士川下りエリアから見た富士山です。 この時期には、例年ならもっと積雪があって、富士山は真っ白な冠雪に覆われているのですが、 今年の関東地方は降雨が少なく、根雪がなかったのでしょうか、スカスカな感じです。 2023/1/25 12:42<足柄SAより> 2023/1/25 13:23<富士川SAより> 足柄SAからは富士山を東から見ることになるので、右側が北面で雪は溶けにくく、積雪は多いです。 一方、富士川SAから見るのは南面になるので、もともと雪は溶けやすく、北面より積雪は少ないです。 そのため、山頂付近まで根雪がなかったのでしょう。地肌が上部まで薄く見えています。 今回の寒波でそれ相当の積雪があったのか、谷筋は下の方まで積雪があり、白い筋が下まで伸びています。 2023/10/30 15:09 足柄SAからの富士山は雲で大半が見えていませんでしたが、ここからは雲一つない快晴でした。 それほど距離的には離れていませんが、見る方向が南北逆方向になることによる違いでしょうか。 富士山の左手には愛鷹連峰の山々もクッキリと見えていました。 2023/10/18 6:17 <上りエリア> 2023/10/30 13:23 <下りエリア> 行きと帰りに撮った富士山ですが、2週間弱の間に冠雪が宝永火口辺りまで降りていました。 こうなってくると富士山も本格的な冬モードに入ってきます。 ただ、今年は暖冬予想が出ていて、どこまで溶けずに残るかですね。 爆弾低気圧と寒波が重なると太平洋岸も大雪になる可能性があり、一気に雪化粧となるかも。 ※ 11/9の朝のTVニュースで富士山が紹介されていましたが、北面でも雪は少し残っている程度。 ここ数日続いた温暖な天候で、山頂でも気温が0℃より高かったため、溶けてしまったそうです。 EXPASA富士川上りエリア
EXPASA富士川上りエリアには、「道の駅富士川楽座」が併設されており、一般道からも利用できます。
富士川楽座には、プラネタリウムがあり、MEGASTARが使用されています。 一般のプラネタリウムでは、天の川は点ではなく画像で表示されますが、MEGASTARは全て点で表示されます。 それがMEGASTARの名前の由来で、点で表示される星像の数が100万個、つまりメガの単位という意味です。 最近はリニューアルされて100万〜2000万個まで表示されるようになっているようです。 また、展望ラウンジからは、お茶をしながらゆっくりと富士川越しに富士山を観望できます。 なお、直ぐ横の立体駐車場や富士川楽座の外部通路には、富士山の展望エリアが設けられています。 2017/8/17 近くには高さ60mの大観覧車があり、そこからの富士山の眺めもなかなか良いですね。 下記は、富士川楽座の富士山展望エリアから見ることができた、いろいろな姿の富士山です。 2021/2/12 上記の大観覧車ですが、夜になると上記のようなイルミネーションが行われます。 揺れる雪だるまや富士山、時刻表示(10:30)も行われます。 2段目は花火で、左端は花火が打ち上げられたところで、それが展開して広がる様子です。 3段目、4段目は動きのあるもので、3段目はいろいろな模様がグルグルと回転するもの、 4段目の左端は横に動くもので、右3つは複数の円やキューブが複雑な動きをするものです。 3色のLED照明をコンピュータでオンオフ制御して、無限に近い色や動きを表現しているのでしょう。 2015/1/4 9:32 2015/1/4 10:07 このとき、富士山に不明瞭ながら傘雲がかかっているようでした。その上空にも雲が被さっています。 しばらく様子を見ていると、上空の雲が徐々に消え、傘雲も横に広がって不明瞭になって行きました。 足柄サービスエリアに着いた頃には、傘雲はすっかり崩れてしまい、淡い雲が山肌に付いているだけでした。 2015/2/2 22:12 2015/2/3 7:28 EXPASA富士川上りエリアに着いたとき、月明りで富士山が良く見えていました。 三脚を持っていなかったので、手で固定しながら何枚か撮った内の1枚が何とかぶれずに写っていました。 薄雲の中に、明るい恒星が何個か写っていましたが、数が少なくて星座までは分かりませんでした。 右の写真は、翌朝のもので、ほぼ真横から光が当たっている富士山です。 2019/1/10 22:19:40〜22:23:27 この日は月齢4.4の月が沈んだ後でしたので、月明がなく、富士山も薄っすらと見える程度でした。 そこで、富士山を入れた星景写真をと思ったのですが、撮影場所の下を車がひっきりなしに通ります。 そのため、かぶりが目立たない13秒露出を、車の途切れた時を見計らって繰り返しました。 結果的に車の通過などでかぶったものを除いた12枚が残ったので、これらを合成したものが上の写真です。 ただ、そのまま縮小すると星像が小さくなって見えなくなってしまうため、星像を強調処理しています。 富士山の右側におおぐま座の北斗七星(水色の星座線)が立ち上がった写真となりました。 写野が良くなくて、左上のこぐま座のしっぽの先、北極星が画面の外になってしまいました。 右側の星座図で、こぐま座とおおぐま座の間にあるU字型の星座はりゅう座で、頭部側は見えていません。 2019/1/10 22:41:14〜22:41:40 愛鷹山の方角でも星景写真をと思ったのですが、明る過ぎて、うまく撮れませんでした。 上の写真は3秒露出の3枚を合成していますが、かぶりが多すぎて北斗七星がかろうじて見える程度です。 2019/1/10 22:35:26〜22:36:14 富士川楽座の駿河湾側、駐車場の南方は開けているのですが、目の前を高速道路の本線が走っています。 そのため、かぶりが出やすいので長い露出は無理で、明るい星でないと写らないと思われました。 愛鷹山の写真と異なり、カメラを上に向けているので下部の光の影響が出にくく、5秒程度まで露出できました。 この5秒露出の写真8枚を合成したのが上記の写真で、後で確認すると8等星くらいまでは写っているようでした。 このような明るい所でも、天候がよければかなり暗い星まで写るものだと、改めて認識しました。 しかし、縮小すると星像が小さくなって2等星くらいが見える限度のため、星像を強調処理しています。 単純縮小ではオリオン座や夏の大三角がなんとか見える程度ですが、強調処理で肉眼で見える程度になっています。 ちなみに、右の星座図で、オリオン座の下はうさぎ座、夏の大三角の内側ははいっかくじゅう座です。 その下はおおいぬ座で、α星である夏の大三角を構成する1等星はシリウスです。 左上の1本線はこいぬ座で、α星である夏の大三角を構成する1等星はプロキオンです。 オリオン座を構成する中央の三つ星やその下にあるオリオン大星雲も見えています。 左上のα星である夏の大三角を構成する1等星はペテルギウスで、右下の1等星はリゲルです。 2019/7/9 ショップ横に置かれている富士川トンネルの貫通石です。 右側には、貫通石が「安産の石」として珍重される由来が書かれていました。 2020/8/19 EXPASA富士川上りエリアに着いたのが18時過ぎになってしまい、靄で良く見えません。 目を凝らすと薄っすらと富士山の上部が靄の中に見えていました。 写真にしたときに薄っすらと見える富士山も良いかなと、撮ったのが上記の写真です。 横に見えている愛鷹山は、ここから近いこともあり、比較的はっきりと見えていました。 雲から顔を出している左端のピークが越前岳(1504m)で、その右のピークは位牌岳(1458m)です。 そのさらに右側に狭義の愛鷹山(1188m)があるのですが、すっぽりと雲に覆われています。 2020/8/19 夕食後、まだ、薄っすらと富士山が見えていたので、スローシャッターで撮影してみました。 肉眼では薄っすらとしか見えませんでしたが、写真ではかなりはっきりと写りました。 手前の富士川ですが、肉眼では奥の方の黒っぽい部分で流れが止まり、手前が干上がっているように見えます。 手前の方が浅瀬で流れが速くなっていて、光りが乱反射するために水の流れが良く見えないためです。 しかし、写真に撮るとその水の流れがはっきりと写っていて、干上がっていないことが分かります。 2021/2/12 この日は、関西から関東まで朝からべた曇りで、雨は降りませんでしたが雲が切れることはありませんでした。 そのため、街明かりは見えていましたが、富士山はもとより愛鷹山も雲の中で、全く見えませんでした。 上記は、3枚の写真を合成して180°近い画角になっています。 2020/12/23 2021/5/10 2022/10/17 <富士川かりがね橋> 久しぶりに明るい内にEXPASA富士川上りエリアに着きました。 食事のため食堂に行くと、正面に富士川が見え、工事中だった橋が対岸まで届いていました。 2年ほど前から工事をしているのは知っていたのですが、完成もそう遠くないようです。 Webで調べてみると、「富士川かりがね橋」と正式名称が決まったようで、開通は来年度になるようです。 上の2枚はEXPASA富士川下りエリアから撮ったものですが、2020/12/23には橋脚が見えるだけでした。 2021/5/10には、右側の橋梁が出来ていて、橋が半分ほど架かった所まで進んでいます。 2022/10/17には、橋梁部分は架け終わって、仕上げの段階に入っているように見えます。 2023/10/18 6:17 <赤富士と富士川かりがね橋> 日の出直後、朝日を浴びる富士山と富士川かりがね橋です。 薄っすらとですが、朝日を浴びて富士山が赤富士になっていました。 富士川かりがね橋も朝日を浴びて、橋梁の赤が良く目立っています。
2023/4/3 自宅に戻る際、日暮れに富士川SAに近づいてきたとき、薄暗くてぼんやりとですが富士山が見えました。 富士山を見るのは久しぶりだったのですが、なんだか、富士山が大きく見えました。 富士川SAに着いたときには、さらに暗くなっていて、目を凝らさないと富士山が見えません。 三脚を使って、スローシャッターで何とか撮ることができましたが、下の方は雲に隠れていました。 手前に見える富士川かりがね橋は、まだ、工事中のようです。 2023/10/18 3:45 [28mm,f/5.6,ISO6400,5s] 富士川SAで仮眠していて、3時半頃にトイレに行く際、よく晴れて星空が綺麗に見えていました。 比較的透明度も良かったので、場所を選べば星空を撮れると判断しました。 レンズに照明灯の光が入らない所を探して、オリオン座と夏の大三角を撮ったのが上記の写真です。 5秒露出では、バックにかぶりが見られ、少し露出オーバーになってしまいました。 なお、そのまま縮小すると星像が小さくなって、ほとんど見えなくなってしまいます。 そのため、肉眼で見たときのイメージに近くなるよう星像を強調処理しています。 右の星座図で、「オリオン座」の下は「うさぎ座」、夏の大三角の内側にあるのは「いっかくじゅう座」です。 その下には「おおいぬ座」の上半身が見えていて、α星である夏の大三角を構成する1等星はシリウスです。 上部に見える1本線は「こいぬ座」で、α星である夏の大三角を構成する1等星はプロキオンです。 オリオン座を構成する中央の三つ星やその下にあるオリオン大星雲も見えています。 左上のα星である夏の大三角を構成する1等星はペテルギウスで、右下の1等星はリゲルです。 右端で横に延びて切れているのは「エリダヌス座」で、ここから南の方へくねくねと長く伸びています。 その終端は1等星のアケルナルですが、九州南部や南西諸島まで行かないと見る事が出来ません。 上部から少し顔を出しているのは、「ふたご座」の足の部分になります。 2023/10/18 4:08 [28mm,f/5.6,ISO6400,3s] 5秒では露出オーバーと判断して、3秒露出にしたのが上記の写真です。 バックのかぶりは見られなくなりましたが、暗い星の写りが悪くなってしまいました。 「オリオン座」と「おうし座」を中心に撮ったもので、右下には「くじら座」の頭部が顔を出しています。 その上に見える明るい星は、木星です。その明るさは飛び抜けていますね。 なお、緑色で囲った部分はヒアデス星団で、赤色で囲った部分はプレアデス星団(M45/すばる)です。 <ヒアデス星団> <プレアデス星団> <プレアデス星団> 上記の写真の緑色で囲った部分と赤色で囲った部分を各々拡大したのが、左と中央の写真です。 どちらも散開星団ですが、ヒアデス星団は距離150光年とプレアデス星団の1/3ほどの近距離になります。 ヒアデス星団は100個ほどの星の集団ですが、距離が近いのでかなりばらけて見えています。 明るい星がV字型に並んで見えていますが、最も明るい星はおうし座のα星アルデバランで、星団には含まれません。 一方、プレアデス星団は、肉眼でも5〜7個の星が集まって見え、日本では「すばる」の名前で親しまれています。 距離は444光年とヒアデス星団より遠いので、コンパクトにまとまって見えています。 参考のため掲載した右端の写真は、奥胎内で撮影(367mm/F3.6の望遠鏡で70.3秒露出)したものです。 長時間露出によって、星間ガスが星団の若い高温星の光を反射して青白く輝いているのが写っています。 2023/10/18 5:46 朝、目が覚めたら日の出前で、雲もなく良く晴れていて、富士山がくっきりと浮かび上がっていました。 これだと赤富士が見られるかもと、カメラを準備してスタンバイです。 2023/10/18 5:52 2023/10/18 5:54 2023/10/18 5:56 2023/10/18 6:00 2023/10/18 6:02 2023/10/18 6:04 まだ、5:52の時点では朝日は山頂にも当たっていません。 5:54になると、山頂の冠雪の部分に赤味が差し、朝日が当っていることが分かります。 5:56になると、冠雪の下部の山体にも赤味が差し始めました。 6:00になると、山体の赤味が強くなってきました。 6:02には、さらに赤味が強くなり、6:04には裾野の方まで赤味が射して来ました。 さらに赤くなることを期待したのですが、これ以上は赤味が強くなることはありませんでした。 以前に見たような赤富士(下記)を期待していたのですが、日の出部分に雲あったために朝日が弱まったようです。
2023/10/18 6:11 2023/10/18 6:12 富士山とその右手に見える愛鷹山(愛鷹連峰)で、愛鷹山の方から朝日が射しこんでいるのが分かります。 その愛鷹山の部分を撮ったのが下段で、太陽高度が低く、朝日がほぼ真横から当たっています。 山頂付近が朝日に浮かび上がっていますが、左端のピークが最高峰の越前岳(1504m)です。 その右側、中央辺りのピークは位牌岳(1458m)で、右端が狭義の愛鷹山(1188m)です。 おまけ
2023/1/19 2023/1/25 . 左側は、EXPASA富士川上りエリアに立ち寄ると、ほぼ毎回食べている桜エビのかき揚げ丼です。 生シラスの丼もあるのですが、かき揚げ好きの小生としては、こちらに軍配が上がってしまいます。 1個のかき揚げに見えますが2個が重なっていて、そこそこ食べ応えがあります。 右側は、富士川サービスエリア下りで食べた海鮮のかき揚げ丼です。 上りエリアに比べてフードコートの店舗数が少なく、ここには桜エビのかき揚げはありません。 ということで、海鮮のかき揚げ丼となったわけですが、ここにも桜エビのメニューが欲しい。 | ||
由比パーキングエリア
由比パーキングエリアは、静岡県静岡市清水区にある東名高速道路のパーキングエリアです。
駿河湾沿いのパーキングエリアで、下りエリアには自販機の置かれたトイレと、展望台があるのみです。 上りエリアにはショップがあり、シラスや桜エビの丼などが提供されています。屋上に展望台があります。 どちらからも手前の大平山越しですが、富士山が望めます。展望台からは駿河湾が一望できます。 ここからは駿河湾から昇る朝日が良く見えるとのことですが、そのために1月1日の早朝は閉鎖されるそうです。 由比パーキングエリア下り
2018/5/22 17:24 由比パーキングエリア下りの大型車駐車場の外れから撮った富士山です。 手前にある大平山に隠れて、富士山は上部しか見ることができませんが、愛鷹山はほぼ全体が見えています。 2020/12/23 15:53 冬で空気が澄んでいるため、上記の5月の写真よりも遠くまで良く見えています。 右の写真は、左の写真の右手に見えていた伊豆半島で、かなり遠くまで見えていました。 空には、秋のような筋雲が見えていたのですが、天気はこれから下り坂のようです。 2023/1/25 由比パーキングエリア下りから見た富士山です。 上りエリアより富士山に近いので、富士山の下部はあまり見えません。 2023/10/30 由比パーキングエリア下りから見た富士山ですが、上記の1月の富士山とよく似ていますね。 ただ、手前の山は青々と葉を茂らせていて、季節の違いを感じさせてくれます。 富士川SA同様、雲一つない快晴で、富士山の白と手前の山の緑の対比がきれいでした。 2023/10/30 雲がないので、ここからも富士山から愛鷹連峰の方まで良く見えていました。 快晴で空が明るいため、どうしても左手の海岸沿いに並ぶテトラポットが黒つぶれしてしまいます。 由比パーキングエリア上り
2015/1/4 9:03 2018/3/22 16:44 由比パーキングエリア上りから見た富士山です。 下りエリアより富士山から離れているので、その分、裾野の方が少し見えています。 | ||
日本平パーキングエリア
日本平パーキングエリアは、静岡県静岡市駿河区にある東名高速道路のパーキングエリアです。
パーキングなのでガソリンスタンドはありませんが、ショップなどの施設は充実しています。 日本平パーキングエリア上り
2018/3/22 16:25 今まで、通過する時刻などの関係で、日本平パーキングエリアを利用することはありませんでした。 たまたま、夕方近くに東名の上りを走っていたとき、正面に富士山がきれいに見えていたので、寄り道しました。 降りたとき、掃除をされていた方が、この時期、ここから富士山が見えるのは珍しいと言っていました。 富士山とはかなりの距離がありますので、これほどくっきりと見えることはそうないのかもしれません。 この後、由井パーキングエリアに立ち寄ったとき、下半分は雲の中でした(こちらを参照ください)。 そして、富士川サービスエリアに着いたときには、すっかり雲の中に入ってしまい、全く見えませんでした。 日本平パーキングエリア下り
2023/10/30 15:51 この日は雲もない快晴で、富士山が良く見えていたので日本平PAに立ち寄ることにしました。 以前、ここからも富士山が良く見えていたのを思い出したからです。 以前に見たのは上りエリアからで、下りエリアからは電線が前を横切っていました。 上下に電線が走っていて、その間に山頂が来るように撮影し、上の電線を消したのが上記の写真です。 |