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更新:2017/08/02

国営ひたち海浜公園

2017/5/6

以前から、一度、行ってみたいと思っていた国営ひたち海浜公園にネモフィラを見に行ってきました。
ゴールデンウィークの最中でしたが、比較的空いていそうな土曜日に行くことにし、
一般的なルートである常磐自動車道から常陸那珂港ICを経由するルートではなく、
東関東自動車道から国道51号、6号を経由して、小さい海浜口駐車場を目指すルートです。
幸い大きな渋滞にも合わず、駐車場にもすんなりとはいることができました(一般的なルートがどうだったかは不明)。
ネモフィラはちょうど見頃を迎え、丘をライトブルーに染め上げていました。
ただ、一部で生育が遅れたりしてまばらになっている所があったのは、少し残念です。
午前中は、多少余裕がある感じでしたが、昼頃からは人出が一気に増え、歩くのも大変になりました。
そこでみはらしの丘を後にして、砂丘エリアに少し寄り道し、混みだす前に帰宅することにしました。
それでも都内に近づくと渋滞に巻き込まれ、帰宅したのは良い時間になってしまいました。




みはらしの丘 ネモフィラ

海浜口駐車場から入ってみはらしの丘までは、県道の上を通って10分くらいです。
県道を越えた辺りからライトブルーに染まった丘が見え始めました。
ネモフィラは、みはらしの丘の敷地3.5haに450万本が植えられているそうです。

 

海浜口駐車場からみはらしの丘に着いたところから、見上げた所です。
下の方に幾分成長の悪い所が見受けられますが、丘全体がライトブルーに染まって見応えがあります。
これだけ広大な土地にネモフィラを育て上げるのは、大変な作業だと感心しきりです。
それを思うと、多少の生育むらはやむを得ないと思います。
所々に雑草などが見られますが、隙間なく植えられているので、中に入って除草するのも無理でしょう。



丘の下の方はそうでもないのですが、丘に登る道や頂上はご覧の通りの大渋滞です。
写真を撮りやすいコーナー辺りに人が立ち止まるので、致し方なしといったところですね。

 

同じ場所から同じ機材条件で、異なる方法で撮影したのが上記の写真です。
左は、普通の立ち位置からバックにピントを合わせて撮ったものです。
右は、地面近くからローアングルで、手前のネモフィラにピントを合わせて撮ったものです。
左はのっぺりした写真になっていますが、右の方はメリハリのある写真になっています。
どちらが良いかは、個人の感覚によるところが大きいと思いますが、私は右の方が好きです。



丘に登っていくと、通路の状況が見えてきました。
下から見えていたのは1つの通路だけでしたが、いくつか通路はあるものの、どれもがご覧の通りです。



頂上まであと一息の所まで登ってきましたが、コーナーは登る人、降りる人、撮る人で大渋滞でした。

 

丘の上からの眺望は、周りに遮るものがないのでなかなか良かったです。
ただ、この反対側は海が見えるのですが、手前が資機材置き場などになっていて、ちょっと残念な景色でした。
左手に見えている観覧車は、プレジャーガーデンエリアにあるもです。
右手には、鯉のぼりが見えますが、古民家の庭先に立てられているようでしたので、行ってみることにしました。

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みはらしの里・古民家

みはらしの丘から降りていくと、古民家とみはらしの里に着きます。
古民家の庭先には、鯉のぼりが立てられていました。吹き流しに鯉のぼりが4つという大きなものです。
さお先には不思議なものが付いています。後で調べると「かご玉」というそうです。
私の実家では、さお先には矢車と金色の球を付けていたと思います。
この金色の球(回転球)が、かご玉の名残で、神様をスムーズにお招きする目印だそうです。
さお先に矢車が付いているのはよく見かけましたが、このかご玉は初めて見ました。
さて、古民家ですが、立派な家で、大きな囲炉裏に火が入り、鉄瓶がかけられていました。
家を維持していく上で、煙でいぶすのは防虫などの点から必要不可欠とのこと。
外に出て、みはらしの里の方に行くと、レンゲ畑と菜の花畑になっていました。
以前はよく見かけたレンゲ畑ですが、ずいぶんと久しぶりに見た気がします。
化学肥料などの普及で、ゲンゲが根に貯める窒素を肥料として利用する方法が廃れたためです。
ただ、ゲンゲは蜜源としては優良なため、養蜂のために利用されている所もあるようです。

 

最近の鯉のぼりは、真鯉や緋鯉だけではなく、子供を想定したカラフルなものが増えているそうです。
最上部に見えるものが「かご玉」で、竹で編んだかごから小さな玉の付いた棒が放射状に出ています。

 

古民家の軒先から見た鯉のぼり。右になびいてくれればよかったのですが、風が凪いでしまいました。
古民家の中では囲炉裏に火が入り、鉄瓶が乗っていました。
火熾し筒が置いてあり、希望者には火熾し筒を使った体験ができるようです。
常に煙でいぶしていることが、家を維持することになるので、火は絶やせないそうです。
長年、火を焚き続けた結果が、柱などの木組みの煤による黒ずみです。
茅葺屋根も同様ですが、葺き替えて間がないのか、あまり黒ずんでいないようです。

 

古民家からみはらしの里の方を撮ったものですが、ネモフィラの手前に菜の花とゲンゲの畑がありました。
ゲンゲは花のピークを過ぎていたようで、花が少ないので赤みがちょっと寂しい状況でした。
菜の花も同じですが、まだ、花数があったので黄色はかなり目立っていました。

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その他

国営ひたち海浜公園は、とても広くて1日くらいでは回り切れません。
ましてや、今回のように半日もいない場合は、目的の場所など極一部に限られてしまいます。
今回は、ネモフィラのみはらしの丘と海浜口駐車場近くの砂丘エリアのみの訪問となりました。
その通り道などで見かけた風景です。

 

海浜口駐車場と草原エリアの間にあるサイクリングロードの所で見た景色です。
ハナビシソウ(別名:カリフォルニアポピー)がたくさん植えられているエリアがありました。
ハナビシソウのオレンジ色の花が、一面を覆い、ネモフィラとは異なるインパクトがあります。



みはらしの里に植えられていた菜の花越しに見た古民家です。
この景色は、なんとはなく懐かしさを覚えます。以前はよく見られた田舎の景色ですね。

 

園内を巡回しているシーサイドトレインです。トレインといってもレールはありません。
トレインデザインの乗り合いバスといったところです。



草原エリアです。ただただ広い草原が奥の方まで広がっています。
これだけの広さの手入れされた草原は、都心近くではそうないでしょう。
ある意味、非常に贅沢な空間でもあります。
国営ひたち海浜公園は規模が大きいので、いろいろなものの規模も大きいです。

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国営ひたち海浜公園で見かけた花々

国営ひたち海浜公園は手入れされた公園ですが、自然も残されていて、いろいろな野草も見られました。
特に砂丘観察園路は、元々あった砂丘に自生していた植物が残されていましたので、多く見られました。
もちろん、ネモフィラなど植栽された園芸品種もあります。主なものを下記に掲載しました。

これらの詳細に関しては、こちらを参照ください。

   
 <ドクウツギ>             <ハイネズ>           <マルバアキグミ>

   
<ハマエンドウ>           <コマツヨイグサ>          <ホタルカズラ>

   
<ネモフィラ>              <ゲンゲ>               <キリ>  .

上段の3枚、中段の左2枚は、砂丘観察園路で見かけた野草です。
中断の右端のホタルカズラは、砂丘エリアへ向かう通路脇の林内でよく見かけました。
下段の3枚は植栽されたもので、みはらしの丘のネモフィラ、みはらしの里のゲンゲ、
左端のキリは、古民家の横で見かけたもので、樹高は低いですが、花を咲かせていました。

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