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おさんぽ録 野鳥編(河川の野鳥)



近くの多摩川の河原を散歩がてら撮影した野鳥たちです。
ここでは、多摩川の河川敷や川面など、土手の内側で見られる野鳥を掲載しています。

< トピック >

コアジサシを追加しました。



ここでは、下記の野生生物を掲載しています。
オウム目
インコ科(セキセイインコ)
カイツブリ目
カイツブリ科(カイツブリ)
カツオドリ目
ウ科(カワウ)
カモ目
カモ科(ヒドリガモ、カルガモ、コガモ、マガモ、オナガガモ)
スズメ目
アトリ科(カワラヒワ)
カラス科(ハシボソガラス、ハシブトガラス)
シジュウカラ科(シジュウカラ)
スズメ科(スズメ)
セキレイ科(ハクセキレイ)
ツグミ科(ツグミ)
ツバメ科(ツバメ、イワツバメ)
ヒヨドリ科(ヒヨドリ)
ムクドリ科(ムクドリ)
メジロ科(メジロ)
モズ科(モズ)
タカ目
タカ科(トビ、ツミ)
ミサゴ科(ミサゴ)
チドリ目
カモメ科(ユリカモメ、セグロカモメ、コアジサシ)
シギ科(タシギ、イソシギ)
ミヤコドリ科(ミヤコドリ)
ツル目
クイナ科(オオバン、バン)
ハト目
ハト科(カワラバト/ドバト、キジバト)
ペリカン目
サギ科(アオサギ、ダイサギ、コサギ、アマサギ)
河川敷や川面の野鳥
和名インデックス


ヒドリガモ(Anas penelope)
<カモ目・カモ科・カモ亜科・マガモ属>

2012/2/20                 2012/2/21                 2012/3/21
ユーラシア大陸北部の寒帯で繁殖し、冬季に飛来します。
全長は、オスが50cm強で、メスが40cm強。翼開長は70cm〜80cmほどになる。
オスの成鳥は、額から頭頂にかけてがクリーム色で、顔から首にかけてが褐色、胸は薄茶色。
体の上面は、灰色に黒い細かい斑が密に入り、下尾筒は黒色。メスは全体に褐色で、腹部は白色。
昼間は群れで休息し、夕方から明け方にかけて餌場に飛来する事が多いとのこと。
たしかに、昼間の散歩時には、たまに採餌しているところを見かけますが、
ただ水面に浮いているだけのことの方が多いですね。

多摩川の散歩を始めて、このヒドリガモを知りました。多摩川以外では見たことがありませんでした。
写真を撮ったのは、2/20が初めてですが、もっと前からいたように思います。
このときは、百羽ほどの群れになっていました。


2012/10/26                    2012/12/12
10/26 今日、河川敷を散歩していると、ヒドリガモがカルガモに交じって泳いでいました。
なぜか、メスばかりのように見え、10羽ほどがまとまっていました。
ひょっとすると、エクリプスのオスが交じっているのかもしれませんが、肉眼では識別できません。
12/12 ヒドリガモも数十羽の群れがいくつか見られ、かなりの数になってきました。
岸辺近くを泳いでいたオスを撮影していましたが、妙な羽が混じった1羽を見かけました。
グレーの羽の中に茶色い羽が混じっています。
エクリプスからの換羽がまだ終わっていないものと思われます。


2013/1/30
ときどき見かけるヒドリガモの水浴びです。
なぜか、1羽が始めると、釣られるように他のヒドリガモも水浴びを始めます。


2013/2/7                    2013/3/15
2/7 ヒドリガモの正面からの写真がなかったのですが、岸辺近くでこちらを向いてくれました。
口ばしの付け根から頭頂にかけてのクリーム色の模様がよく分かると思います。
3/15 中州手前の浅瀬で採餌中のヒドリガモです。お尻だけが水面に出たポーズになります。


2013/12/9
今年も、ヒドリガモがたくさん来ています。多い時には100羽以上で群れています。
野生の鳥なので、なかなか近づかせてくれませんが、河岸近くを泳いでいたのを撮影しました。
たいがい、オスとメスの番で行動しています。


2014/1/7
人が近くにいなかったためでしょうか、多くのヒドリガモが河川敷に上がっていました。
1枚目の写真で、奥の黒い鳥は、オオバンです。
3枚目の写真は、目いっぱい近づいて撮影したもので、何時も水面下で見えなかった所が見えています。


2014/1/7
近づきすぎたので、一斉に川の方へ飛んで行きました。その時に撮影した飛翔する姿です。
なかなか近くで撮るチャンスがなかったのですが、バッチリ撮れました。



その飛翔する所をつないでみました。一コマの間隔は、約0.2秒です。
やはり、羽を上げるときは素早く、振り下ろす時には力強く動かしているのが分かりますね。


カルガモ(Anas poecilorhyncha)
<カモ目・カモ科・カモ亜科・マガモ属>

2012/4/2               2012/4/25               2012/4/25
日本では本州以南、海外ではロシア東部から朝鮮半島、中国にかけて生息する留鳥。
都内で、雛のお引っ越しで有名になりましたが、あちこちで見かけるカモです。
体長は60cm前後、翼開長は90cmほどになる。全身は黒褐色の羽衣(うい)で覆われる。
オスの羽衣は、腹部が濃褐色で外縁の淡色部少なくなり、胸部との差が大きくなる。
また、上尾筒、下尾筒が光沢のある黒色。
一方、メスでは羽衣の差が不明瞭で、上尾筒、下尾筒が黒褐色で羽縁が淡色になる。
次列風切の光沢は青紫色で、次列風切や三裂風切の羽縁の白色部は不明瞭。
パッと見、目の周りの模様のためか、目つきが鋭く、ちょっと威圧感を感じます。

ヒドリガモの群れから離れたところで、1羽だけぽつんと泳いでいるカモがいました。
ヒドリガモとは色合いが異なるので、よく見るとカルガモでした。
遠くて写真は撮っていませんが、2012/2/3が、多摩川でカルガモを確認した最初の日です。

4/2 久しぶりにカルガモを確認しました。
この後も、ヒドリガモの減少に合わせるように、カルガモが時折姿を見せるようになりました。

4/25 今日は、カルガモが4羽。採餌したり、毛繕いしたり、中州でのんびりしていました。


2012/5/31
多摩川の河川敷を歩いていると、なんと、直ぐ近くに人がいるのに河原で日向ぼっこです。
近づくと、立ち上がって、よちよちと歩き出しました。


2013/2/28
昨シーズンは、ヒドリガモが少なくなるまで見かけなかったのですが、
このシーズンは、ヒドリガモに交じって、カルガモが採餌しているのをよく見かけます。
この日は、岸辺近くでヒドリガモに交じって泳いでいました。




2012/6/17
多摩川で雛を見かけることはありませんが、相模原公園で見かけたカルガモの親子です。
そういえば、カルガモの引っ越しが新聞ネタになっていたのも、この時期だったような。



コガモ(Anas crecca)
<カモ目・カモ科・カモ亜科・マガモ属>

ユーラシア大陸と北米大陸の中部から北部にかけてが繁殖地で、
冬季には、ヨーロッパ南部、北アフリカ、中近東、南アジア、東アジア、北米中南部で越冬する。
日本では、冬鳥として全国で、河川や公園の池などで普通に見られる。
オスは、体長40cm前後、翼開張が60cm前後。
茶褐色の頭部の目の周りから後頭部にかけての暗緑色(光の当たり方で暗紫色にも見える)の模様が特徴。
メスは、一回り小さく、頭部は一様に褐色で暗褐色の模様がある。

2013/3/26
多摩川の河川敷を散歩中、ヒドリガモやオオバンに交じって、コガモのつがいを見かけました。
多摩川の河川敷でコガモを見かけたのは初めてです。
ちょっと、河岸から離れていたので、あまり鮮明な写真は撮れませんでした。
3枚目の写真の黒い鳥は、オオバンです。


2014/1/7
今冬も、ヒドリガモに交じって、コガモが番で姿を見せていました。
近くをヒドリガモの番が泳いでいたので、比較のため撮影しました。
この日以降も、何度か見かけましたが、なかなか近くには来てくれません。



2014/4/2
多摩川の川縁を歩いていると、川岸の陰からコガモが顔を見せました。
足音に気付いて川岸から離れようとしたようです。そして、飛び立っていきました。
そのため、近距離からコガモの飛翔する姿を捉えることができました。
泳いでいるときにはオスの派手な頭部が目立ちますが、翼のデザインは雌雄とも同じです。


2014/12/19
多摩川の川縁を歩いていると、川岸にいたコガモのオスがあわてて逃げて行きました。
川の中程でヒドリガモの群れに合流して泳いでいると、反対側からメスが2羽寄って行きました。

2014/12/22
この日、多摩川には小さなカモの群れがいるだけでした。
ヒドリガモかと思って双眼鏡で確認すると、コガモの群れで、31羽いました。
ヒドリガモが1羽もいないのは珍しいです。
遠くでカワウが羽を乾かしているのが見えたのですが、双眼鏡で見ると直ぐ横にタカ系の鳥がいました。
トビかと思ったのですが、頭部が白っぽく見えます。
さらに近づいて確認すると、ミサゴでした。今年3度目の確認です。


マガモ(Anas platyrhynchos)
<カモ目・カモ科・カモ亜科・マガモ属>

北半球の冷帯から温帯に広く分布し、北方で繁殖するものは冬季には南方へ渡りを行う。
日本では、亜種マガモが冬鳥として、北海道から南西諸島まで広範囲に飛来する。
北海道と本州中部の山地で、少数の繁殖記録がある。
繁殖期のオスは鮮やかな体色で、クチバシは黄色、頭部は緑色で、白い首輪が目立つ。
一方、メスは、黒褐色の地に黄褐色のふちどりがある羽毛で、全身が覆われる。

2013/12/6
多摩川の河川敷を散歩中、ヒドリガモの群れに交じって、マガモの番を見かけました。
多摩川のこの場所で、マガモを確認したのは初めてです。
ちょっと、河岸から離れていたので、あまり鮮明な写真は撮れませんでした。


2014/1/30                 2014/1/30                 2014/10/28
1/30 今日は風が強く、河川敷のヒドリガモはほとんど姿を見せていませんでした。
中州の一角に十数羽の群れが休んでいたのですが、よく見るとマガモの群れでした。
これだけのマガモを確認したのは、この日のみです。
10/28 昨日、今シーズン初めてヒドリガモの群れを確認しました。今日も、数十羽のヒドリガモがいました。
その群れから少し離れてマガモが泳いでいました。9ヶ月ぶりの確認です。
この写真にはオス3羽とメス1羽が写っていますが、もう一番が確認できましたので、6羽いたようです。


オナガガモ(Anas acuta)
<カモ目・カモ科・カモ亜科・マガモ属>

北半球に広く分布する大型のカモで、名前通りオスの尾羽が長いのが特徴。
ユーラシア大陸の北部と北アメリカ北部の寒帯から亜寒帯にかけての地域で繁殖し、
冬季はユーラシアおよび北アメリカの温帯から熱帯地域やアフリカ北部に渡り越冬する。
越冬地では湖沼、河川、海岸などに、群れを作って生息する。

2013/11/7
多摩川の河川敷で、今年もカワウの数百羽の大群を見かけました。
その大群が飛び立ったので、飛翔している所とか、着水した所を撮影しましたが、
後で、写真をよく見ると、カワウに交じって、18羽のオナガガモの群れが写っていました。
多摩川のこの場所で、オナガガモを見かけたのは初めてです。



2014/1/8
2ヶ月ぶりにオナガガモを見かけました。オスのみで3羽で採餌していました。
1枚めの写真で、後に写っているのはカルガモです。体長は大差ないですが、首の長さや尾羽が長いです。
今回、比較的近くに寄ってきたので、かなりアップで撮れました。
その内の1羽が、突然、立ち上がって羽ばたきをしたので、それを撮ったのが下段の3枚です。


カイツブリ(Tachybaptus ruficollis)
<カイツブリ目・カイツブリ科・カイツブリ属>

日本も含め、アフリカ大陸から北部を除くユーラシア大陸、ヨーロッパの一部と広範囲に生息する。
日本では、えさ場の河川や池、湖などが凍結するところ以外では留鳥。
凍結するところでは、夏に飛来する夏鳥。
体長は30cm弱で、翼開長は40cm強と、日本にいるカイツブリ科の中では最小です。
夏羽では、頭部から首の後ろにかけてが黒褐色で、頬から首の横が赤褐色になる。
体上面は暗褐色で、クチバシは黒く、斑が明瞭に見られる。
冬羽では、全体に色が淡くなり、頭部から体上面は暗褐色で、下面は淡褐色になる。
頬から首の横にかけては、黄褐色になり、クチバシは暗灰色で、斑は不明瞭になる。
散歩コースの多摩川では、たまに見かける程度で、つがい?で行動している事が多いです。

2012/3/21
ときどき、ヒドリガモに交じって採餌しているカイツブリを目撃していましたが、
遠すぎて撮影機会はほとんどありませんでした。
やっと撮影できたカイツブリですが、それでも遠いのと小型種であるため、
なんとか種別が判別できる程度の写りです。
300mmの望遠レンズでは、これが限界。
1000mm近いレンズがほしいところですが、散歩の道具にしては大きすぎて、ちょっと難しいですね。


2012/11/29                 2012/12/13                 2013/3/14
11/29 カワウの大群から少し離れた所で、カイツブリが1羽、採餌しているのを確認しました。
カイツブリを確認したのは、春以降、久しぶりです。
12/13 今日もカイツブリが1羽、採餌しているのを見かけました。
ふと気が付くと、いつの間にかもう1羽現れて、2羽で泳いでいました。
3/14 このシーズンも何度かカイツブリを見かけましたが、遠すぎて良い写真を撮れませんでした。
この日は、比較的近くで採餌していたので、なんとか判別できる写真が撮れました。


2014/1/7
春以降、半年ぶりに見たカイツブリです。
一緒に泳いでいたヒドリガモのメスとのツーショットです。大きさの違いがよく分かると思います。


   .
2012/11/18
町田市の薬師池公園で見かけたカイツブリです。
岸から10mもない所で採餌していました。
多摩川で見かけるカイツブリより、褐色みが薄く、体色自体も淡い色合いです。



オオバン(Fulica atra)
<ツル目・クイナ科・クイナ亜科・オオバン属>

2012/3/14                  2012/3/22                   2012/4/4
日本も含め、アフリカ大陸北部、ユーラシア大陸、ヨーロッパの一部と広範囲に分布する。
日本では、夏季に北海道、本州、九州で繁殖し、冬季になると本州以南で越冬する。
体長は35cm前後、翼開長は70cmを超える。虹彩は赤褐色で、クチバシは白く、白い額板が特徴。
頭部から首にかけては黒く、頭頂や首の後には光沢がある。
体上面は青味がかった灰色、下面は暗灰色で、下尾筒は黒く、尾羽は黒褐色。
散歩コースの多摩川では、2/28に1羽確認できて以降、多い時で10羽程の群れで採餌している事が多かったです。

3/14 今日は、8羽で群れて採餌しているのを確認できました。1羽だけではなかったようです。
3/22 採餌のために潜水する直前のショットです。少し体を持ち上げ気味に浮かした後、一気に潜って行きます。
4/4 今日は比較的近くに来ていたので、アップで撮れました。白い額板がよく分かると思います。


2013/3/14                 2013/3/15                   2013/3/15
3/14 今シーズンは、12月から姿を見せていたオオバンですが、昨シーズンの倍くらいに増えました。
多い時には、20羽ほどで群れをつくり、採餌していました。
写真に写っているのは10羽ですが、左奥の方に同じような群れがいます。
なお、写真の上の方を飛んでいるのは、ヒドリガモの群れです。
3/15 この日は、10羽ほどが中州でヒドリガモに交じって羽繕いしていました。
3枚目は、何かに驚いたのか、一斉に10mほど飛んだ所です。


2013/12/25                       2014/1/20
12/25 若いオオバンでしょうか、体色が右のものより暗褐色で灰色っぽく、額板も小さいです。
1/20 近くに泳いできたのでアップで撮ったものですが、体色が暗褐色で額板も小さな個体です。


2013/12/26
今年は、オオバンの個体数もぐっと増えて、数十羽の群れになっています。
昨年には無かったことですが、今年は、人がいないと岸に上がって、草を盛んに啄んでいました。
この日、たまたま、川岸の大きな木の陰にいた時、直ぐ近くの川岸にオオバンがひょっこりと顔を出しました。
続いて、もう1羽がやって来て、一緒に草を啄み始めました。
写真を撮っていたら気付かれて、逃げられましたが、10m以内の距離で撮影できたのは初めてです。


2014/1/29
この日、オオバンが数十羽で岸に上がり、盛んに草を啄んでいました。
川縁の斜面に上がっているのはたまに見かけますが、上まで上がっているのを見るのは初めてです。
写真を撮ろうと、そっと近づいたのですが、気付かれて飛び立たれてしまいました。
そのため、飛翔している所ばかりになってしまいました。




2014/12/01
多摩川の川縁を散歩中、草陰から突然オオバンが飛び立っていきました。
川岸の上から川面へのダイブの撮影は前述のようにできましたが、水面からの飛翔の撮影は初めてです。
水面を足で蹴りながら飛び立っていくところはカワウと似ていますが、助走距離は長いようです。
その助走も、お世辞にも格好良いとは言い難いです。


2015/3/5
オオバンも飛び立つときは良いのですが、着水時はちょっと不格好なことになります。
着水後、バウンドしてつんのめるように、前のめりになります。
上の写真は、その様子を横と後から撮ったものです。


2015/3/5
今年は、オオバンも大所帯となり、この写真のように写野に収まりきれないほどになりました。


バン(Gallinula chloropus)
<ツル目・クイナ科・クイナ亜科・バン属>

日本では、北海道、本州北部では夏鳥、それより南では夏鳥あるいは留鳥。
オーストラリア区を除く世界中の温帯から熱帯に広く繁殖分布する。
額には額板があり、繁殖期には額板とくちばしの根もとが赤くなる。
幼鳥はからだの羽毛がうすい褐色で、額板も小さい。

2012/12/9
数日前、オオバンの群れに、褐色に白い羽が混じり、尾部の羽が白い見慣れない鳥が混じっていました。
今日、その鳥が比較的近くで、オオバンやヒドリガモに交じって泳いでいました。
そのため、体色や模様などがはっきりし、バンの幼鳥と分かりました。
バンの成鳥は見たことがないのに、幼鳥がいるということは、どこかに成鳥もいるのかもしれません。


2013/12/9
オオバンやヒドリガモとのツーショットです。
バンの幼鳥が、オオバンやヒドリガモのメスと比較すると、かなり小さいことが分かります。


カワウ(Phalacrocorax carbo)
<カツオドリ目・ウ科・ウ属>

2012/1/17                      2012/2/20

2012/2/21                       2012/4/10
世界的には、アフリカ、ユーラシア、オーストラリア、ニュージーランド、北アメリカ大陸東部などに分布する。
日本では、本州、四国、九州で繁殖し、留鳥。ただし、本州北部は夏鳥として繁殖する。
体長は80cm強、翼開長は130cm強あり、全身がほぼ黒一色。ただ、背や翼には褐色みがある。
クチバシの基部にある黄色い口角部分に丸みがあることで、ウミウと区別できる。
全体が黒い本種も、繁殖期には婚姻色として首回りが白くなり、腰の両側に白斑が現れる。
散歩コースの多摩川近辺では、年間を通じて見られます。
当初、双眼鏡で観察していたんですが、ウミウか、カワウかの識別ができませんでした。
そこで、高倍率の望遠鏡を持ちこんで、口ばしの付け根の形状を確認し、やっと判別できたのが2011/12でした。

※ カワウとウミウの識別方法は、環境省のこちらに分かり易い説明があります。

1/17 今日、カワウの群れの中に婚姻色の現れておしゃれに変身している個体を見つけました。
頭部に白い毛が混じり、足の付け根あたりに白斑が出て、地味な色合い一変しています。
2/20 婚姻色の個体の飛翔をキャッチ。飛翔速度は結構速いのです。
距離があったので追っかけ撮りでなんとか撮れました。
2/21 かなりアップで撮ってみましたが、クチバシの付け根の形状が分かるでしょうか。
4/10 久しぶりに婚姻色の個体の飛翔をキャッチ。カメラが間に合わず、後ろ姿になってしまいました。




2012/4/10
今日、近くの中州にいた個体が、ちょうど飛び立つところに遭遇し、連続撮影できました。
連写数の制限で途中までとなってしまいましたが、合成したのが上記の写真です。
時間にして3秒ほどですが、その間に羽ばたきは1回、足で水面を13回蹴っているのが分かります。
合成写真の間隔は、ほぼ、水面を蹴った間隔になっていますが、
最初の数枚は重なってしまうので重ならないように調整しています。
これは、加速するに従い、蹴る間隔がどんどん広くなっていくためです。
下の写真は連続写真の最後の方の1つですが、水面を蹴る間隔が分かります。


2012/5/30                  2012/7/19                 2012/9/13
5/30 久しぶりにカワウのポイントを覗くと、相変わらず、数羽がたむろっていました。
カワウは、通年で繁殖するそうですが、もう婚姻色の個体は見られませんでした。
ここの繁殖期はひとまず終わったのかもしれません。
7/19 今日、カワウが浅瀬で羽を乾かしていましたので、1200mmの望遠で撮影しました。
9/13 カワウのポイントに近づくとグワッグワッと騒がしく鳴く声が聞こえました。
覗くと、7羽のカワウが一斉に鳴き合わせをしているようでした。
秋も近いので、また繁殖期に入ってきたのかもしれません。


2012/11/29                 2012/11/29                 2012/11/30
11/29 11/26に見かけて以来、毎日見かけるカワウの群れです。
一斉に飛び立ち、少し上流に着水して、流されながら採餌する。これをしきりに繰り返していました。
飛び立つ所、着水する所、泳いでいる所と、いずれも大迫力です。
11/30 今日は、少し離れた所から、カワウの群れの全景を取ってみました。
これでも、左右の両端が切れています。カワウの群れの手前に、ユリカモメも数十羽の群れを作っていました。
この群れの中には、アオサギやダイサギも交じっています。
12/5 土手を歩いていると、河口の方からカワウの大群が、上流に向かって飛んできました。
100羽程の群れで、V字を複数重ねたような編隊飛行でしたが、形は安定していませんでした。
カモなどが渡りの時にV字飛行をすることは知っていましたが、カワウもV字飛行をするんですね。
カメラを持っていなかったので、写真が取れなくて残念。

なお、この日以降、カワウの大群は見かけなくなりました。


2013/11/7
いつものように多摩川の河川敷に散歩に行くと、カワウの大群が飛来していました。
1年ぶりの飛来確認ですが、広い中州がほぼ埋め尽くされていました。
その後、一斉に下流側に飛び立ち、少し下流側から上流の方へ泳ぎながら登って行きました。
パッと見た感じでしかありませんが、昨年よりも個体数は多くなっているように思います。
なお、右端の方に小さな群れが離れて写っていますが、オナガガモの群れです。


2013/12/10                2013/12/16                2013/12/16
12/10 婚姻色が出ている個体が、水面から飛び立っていきました。
首と胴体後部の白い羽毛がかなり強く出ていました。
12/16 岸辺近くで採餌中のカワウがいました。
浮かんでは潜り、浮かんでは潜りを繰り返していました。


2014/1/9
多摩川の土手を散歩中、下流側から10羽程の群れが飛んできました。
頭上を飛んで行きましたので、ここでは初めての下からの撮影となりました。


2014/11/13
河川敷を散歩中、上空、遠くに鳥の群れが現れましたが、遠すぎて、鳥の種類までは分かりませんでした。
しばらくすると、高度を下げて近づいてきました。それでカワウの群れと分かりました。
さらに高度を下げて、川面に次々と着水していきました。
先週からカワウの群れが来ているのは知っていたのですが、飛来するところは始めてみました。
かなり遠くから飛んできているように思います。ただ、群れの数は昨年よりは少ないようです。


2014/11/27
この日も、上空からカワウの大きな群れが舞い降りてきました。
いつもなら着水した後は、その場所に群れて採餌しているのですが、今日は違いました。
群の最後の方が着水する頃、最初に着水したカワウが飛び立ちます。
それを追うように順次後から着水したカワウが飛び立っていきます。
そして最初に飛び立ったカワウが少し離れたところに着水すると、後からそれに続いて着水していきます。
最後のカワウが着水する頃、また、最初のカワウが飛び立っていきます。
これを次々と繰り返すので、辺りは着水するカワウと飛び立つカワウが交錯して、てんやわんやです。
その煽りを食らって、その辺りにいたコサギやアオサギ、ヒドリガモなども右往左往していました。
何とも迷惑なカワウの行動ですが、どうしてこのような行動をしたのかは分かりません。


アオサギ(Ardea cinerea)
<ペリカン目・サギ科・サギ亜科・アオサギ属>

2012/3/16                 2012/6/15                  2012/7/9
日本も含め、、フリカ大陸、ユーラシア大陸、イギリス、インドネシア西部、
フィリピン北部、マダガスカルに分布している。
日本では、北海道では夏鳥、九州では冬鳥で、本州では留鳥になる。
日本では最も大きなサギで、全長は1m弱に達する。
正面から見ると白く見えるが、横や後ろからは青味がかった灰色にみえる。
成鳥の首の部分は白く、頭部の黒い冠羽が良く目立つ。
散歩コースの多摩川の河原では、季節によらず、ときどき見かける。

3/16 いつも向こう岸近くにいて、遠くて撮影できなかったのですが、今日は中州の流木にたたずんでいました。
6/15 今日も、河原にアオサギ、コサギ、ダイサギがそろい踏みです。
f1200mm/F13の新しい撮影系が使えるようになり、ピントが甘めですが、遠くも撮ることができました。
7/9 しばらく姿を見せていなかったアオサギが、姿を見せ、ゆったりと飛んで行きました。


2012/11/29
普段、見かけるときは1羽の場合が多いのですが、この日は、珍しくアオサギが3羽いました。
採餌のためにあちこちに移動し、飛び回っていましたが、近くに集まることもありました。


2013/4/17                 2013/9/4                 2013/9/4
4/17 しばらく見かけなかったアオサギですが、今日、川の方から民家方向に飛んで行きました。
アオサギがこちらの岸側に飛来するのを始めてみました。
9/4 今日は、アオサギが3羽来ていました。そのうちの2羽が、絡み合っていました。
寄っては離れ、離れてはまたちょっかいを出すといった感じです。
2匹は、オスとメス、オス同士? どういった関係なのでしょうか?


2013/9/9
今日、初めてアオサギが魚をとって食べている所を見かけました。
アオサギは、魚を取るのが苦手と聞いていますが、かなり大きな魚です。
器用に魚を頭の方から飲み込めるように銜え直し、最後は水で流し込んでいました。


2013/12/18
中州付近に、アオサギがたたずんでいましたが、突然、妙な動きをしたので、連写しました。
後で、写真を見て左側からタカ系の鳥が近づいてきたのに反応したものと分かりました。
最後の写真はそれを拡大したものですが、大きく口を開け、威嚇しています。
この後、何事もなかったように着水していましたので、通り過ぎただけのようです。

なお、後ろ姿しか写っていないのですが、タカ系の鳥は、ツミではないかと思っています。


2014/9/8
多摩川の河川敷で、川縁を歩いていると、川の方からギャーギャーと騒がしい声が聞こえてきました。
茂みの間からアオサギをカワウが追いかけているのが見えました。
反転して川下の方へギャーギャーと飛んで行ったのですが、再度、近づいてきました。
そこで、少し開けた所から、追いかけっこをしている2羽を待ち構えて撮影しました。
写真を見て、アオサギが魚をくわえており、それをカワウが追いかけていた事が分かりました。
少し前に、獲物を狙っているアオサギと、その側でカワウを見たのですが、どうも、その2羽のようです。
想像でしかありませんが、カワウの執拗さから、アオサギがカワウの獲物を横取りしたのではないかと思います。
撮影後、川上の方へ飛んで行ったきり、戻ってはきませんでした。どうなった事やら。


   .
   .
多摩川では、近くに来てくれないアオサギですが、関西の小さな川にも1羽住み着いていました。
川幅が30mほどしかないため、300mmの望遠でもかなりアップで撮影できました。
川岸で休んでいたところに近づいて撮影していると、向こう岸の方へ飛び立っていきました。
その影に驚いたのか、水面近くにいたボラ(この川にはたくさん居ます)があわてて潜ったようです。
4枚目の写真は、日も落ちて真っ暗になった川の浅瀬でたたずんでいるアオサギです。
寝ていたのかもしれませんが、ストロボを使ってしまいました。



ダイサギ(Ardea alba)
<ペリカン目・サギ科・サギ亜科・ダイサギ属>

熱帯、温帯に分布し、世界中で見られる。なお、温帯に生息するものは冬には熱帯方面へ移動する。
日本では、亜種チュウダイサギが夏鳥として、亜種オオダイサギが冬鳥として観測される。
そのため、渡り鳥ではあるが、年中観測される。
日本でシラサギ(全身が白いサギの総称)と呼ばれるサギ類の1種。
全長90cmほどになる大型のサギで、脚と首がかなり長いのに加え、くちばしも長い。
夏羽時にはくちばしは黒いが、冬羽時には黄色くなる。脚は、全体に黒い。
散歩コースの多摩川では、冬季の観察しかないので、写真のものはオオダイサギ(またはダイサギ)と思われる。

2012/4/10
ダイサギを確認できたのは久しぶりです。
採餌中はよくわからなかったのですが、飛び立った時の足指の色で確認できました。


2012/4/25                 2012/4/25                 2012/6/15
4/25 今日はダイサギが数羽集まっていた。左の写真は、手前の1羽がコサギで、他はダイサギ。
2羽が戯れるように動き回っていました。
6/15 今日も、河原にアオサギ、コサギ、ダイサギがそろい踏みです。
今日は、f1200mm/F13の新しい撮影系が使えるようになり、最も近くにいたダイサギをアップで撮ることができました。
最後の写真がそうですが、口ばしが黒い夏羽に変わり、首の長さがよくわかります。
また、眼先の色がきれいな緑色になっていますが、これは婚姻色です。


2013/11/6                 2013/12/6                  2013/12/6
11/6 ずいぶん久しぶりにダイサギをみかけました。首をすぼめて休息中のようです。
直ぐ側にアオサギがいて、ほぼ同じ体格だということが分かります。
12/6 1ヶ月ぶりに見かけたダイサギです。飛翔姿はとてもスレンダーです。
この日は、コサギが近くに飛んで来ていましたが、とても小さく見えてしまいます。


2014/3/31
この日、中州の浅くなっている所で、ダイサギが魚を取る所を撮れました。
取る瞬間はあっという間なので、なかなかそのタイミングでの撮影チャンスはないのですが、うまく撮れました。
魚が小さかったので、写真写りはあまり良くないのが、ちょっと残念な所です。


コサギ(Egretta garzetta)
<ペリカン目・サギ科・サギ亜科・シラサギ属>

熱帯、温帯に分布し、アフリカ、アジアで見られる。
なお、温帯に生息するものは冬には熱帯方面へ移動する。
日本では、本州から九州までの各地に分布する。
日本でシラサギ(全身が白いサギの総称)と呼ばれるサギ類の1種。
全長は60cm程と小柄なサギで、足の指が黄色いことが特徴。
夏羽になると、頭部に2本の長い冠羽が見られるようになる。
散歩コースの多摩川でも、通年で観察できます。

2012/3/14
いつもは対岸や中州にいるので、撮影チャンスがなかったのですが、今日はこちら岸にいました。
葦の陰から10m程の距離で撮影できたので、2本の長い冠羽もよく写っています。
こちらに気づいて飛び立ったのですが、それもばっちり撮影できました。

コサギが魚を取るときには、翼を巧みに操って、前後左右に細かく動きます。
その翼の動かし方やその際の脚の動きが、ステップを踏み、ダンスを踊っているように見えます。
この辺りは魚が多いのでしょう。移動しては口ばしを川面に突っ込みます。

※ 魚が少なく、石がごろごろしているような場所での魚取りは、実に巧みです。
石に近づくと、脚を石の下辺りに入れて、ブルブルと震わせ、魚を追い出します。
驚いて飛び出してきた小魚を、口ばしを突っ込んで捕獲します。


2012/6/15                 2012/7/10                 2012/7/17
6/15 今日は、河原にアオサギ、コサギ、ダイサギがそろい踏みです。
今日は、f1200mm/F13の新しい撮影系が使えるようになり、遠くのコサギを撮ることができました。
干潮で中洲が露出し、あちこちに流れの速い浅瀬ができ、小魚がたくさんいるらしくて、盛んに魚を取っていました。
コサギの影が、川面に映ると水面が一瞬ざわついていましたので、かなりの数の小魚がいるようでした。
その1ショットですが、ちょうど後ろにフワッと飛び下がるところです。
7/10 こちらは、数m前に移動するところです。普通に飛び立つときと大差ない動きです。
7/17 こちらは、サイドステップです。向かって左側に少し移動するとき、片方の翼と脚を動かします。


2012/7/17                 2013/3/12                 2013/3/12
7/17 盛んに口ばしを川面に突っ込んでも、獲物を捕獲できるのは稀なようです。
この日、1羽が魚を取るのに成功しました。それを口にくわえているところです。
3/12 この日は、じっと動かず、魚が近づいて来るのを待って取る作戦のようです。
何度か、チャレンジしていましたが、残念ながら取った所は見られませんでした。
風が結構あったので、風下を向くと2本の冠羽や飾り羽が逆立って、よく目立ちます。


アマサギ(Bubulcus ibis)
<ペリカン目・サギ科・サギ亜科・アマサギ属>

アフリカ大陸、南北アメリカ大陸、ユーラシア大陸南部からインドネシア、オーストラリア方面まで見られる。
日本では、夏鳥として飛来する。
全長は50cm前後で、翼開長は90cmほどになる。クチバシは短く、黄色い。
夏羽では、頭部から首、胴の上面がオレンジ色の羽毛で覆われる。
冬羽のときには真っ白になるので、シラサギ(全身が白いサギの総称)に入れられることもある。

2012/6/8
今日は、河原にアオサギ、コサギ、ダイサギがそろい踏みしていましたが、少し離れたところにカワウがいました。
そのカワウのすぐ近くに橙色の物が見え、全く動かないのでゴミかと思ったのですが、それがアマサギでした。
遠くて、よく見えなかったのですが、ときどき橙色の部分が動くのと、全体の形がサギに似ていることが確認できました。
それで、アマサギと判断したわけですが、カメラを持っていなかったため、写真はありません。

※ その後、写真を撮りたいと思っているのですが、この日以降、姿を見せません。


ハクセキレイ(Motacilla alba lugens)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・スズメ上科・セキレイ科・セキレイ属>

世界中に広く分布するタイリクハクセキレイの一亜種。
ロシア、ハバロフスクの沿海部、カムチャッカ半島、千島列島、樺太、北海道、本州では留鳥。
体長20cm程で細身。頭部から肩、背にかけてが暗灰色、腹部は白色で、胸部は黒色になる。
顔は白くて、黒い過眼線が入り、眼下部が白い。
散歩コースの多摩川の河川敷では通年で観察されます。

2012/2/21
多摩川の川縁で、餌を探して歩き回っているハクセキレイを見かけました。
既に夏羽に変わりかけていて、頭は黒くなっていました。


2013/5/17
河川敷のグラウンドで、ハクセキレイがちょこまかと餌探しをしていました。
近づいた時に、パッと飛んだので、追っかけ撮りになりました。ピントは甘いですが何とか撮れました。


2013/7/30                      2013/8/1
河川敷の川縁で、ハクセキレイの幼鳥を見かけました。
近づいても、飛ばずに走って逃げることの方が多かったので、追っかけ撮りで撮りました。
背景がいくぶん流れて、スピード感が出た写真になりました。
翌々日も、近くで幼鳥を見かけましたが、同じ個体だと思われます。
幼鳥にとっては、この辺りが良い餌場になっているものと思われます。


セキレイの仲間


2013/7/20(夏羽)                  2014/11/15(冬羽)
ハクセキレイの頭部から肩、背にかけては、夏には黒々としていますが、冬には灰白色になります。


2014/11/15(セグロセキレイ)             2017/1/27(キセキレイ)
       
境川では、冬季にはハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイの3種が観察できます。
多摩川では、ハクセキレイ以外を見たことはないので、河口近くには生息していないのかもしれません。
川辺以外でよく見かけるのはハクセキレイのみですが、見た目はセグロセキレイに良く似ています。
特に冬羽のハクセキレイは良く似ていて、眼の下が白いか黒いかの違いくらいです。


ムクドリ(Sturnus cineraceus)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・ヒタキ上科・ムクドリ科・ムクドリ属>

日本をはじめ、東アジアに分布する留鳥で、日本のほぼ全域に生息している。
体長は24cmほどで、翼、胸、首は茶褐色。首から頭部にかけてと、腰に白い部分が混じる。
脚とクチバシが黄色い。オスは全体に黒っぽいのに対し、メスは褐色に近い色になる。
散歩コースの多摩川河川敷では、開けた草地で数十羽の群れで行動している。
河原で群れている鳥の90%以上は、このムクドリといって過言ではありません。

2012/6/1
3枚目の写真は、土手の則面が除草され、地面が見えるようになってご馳走にありついたムクドリです。


2013/2/20                 2013/5/27                 2014/12/4
2013/2/20 いつも河川敷で採餌しているムクドリですが、一斉に飛び立って、近くの木に止まりました。
その木から飛び立つ姿を、見上げる形で下の方から撮ることができました。
2013/5/27 河川敷の道路脇で採餌中のムクドリが、人が近づいたので飛び立った所です。
飛び上がるために、翼を目いっぱい振り下ろした所です。
2014/12/4 多摩川の土手で採餌していたムクドリの群れが、一斉に飛び立ち、近くの木に止まりました。
除草された土手の則面には、ムクドリやスズメの群れが良く採餌しています。
そこに人が近づくと、一斉に飛び立って直ぐ近くに逃げ、様子を見ています。
人が通り過ぎると、三々五々、また元の場所に集まって来て、採餌が始まります。


2014/4/2
多摩川の河川敷で、ヒメオドリコソウが咲き競う中で採餌中のムクドリです。
写真を撮ろうと近づくと、ゾロゾロと移動し、さらに近づくと飛び立ちました。


2015/6/10                       2015/7/2
多摩川の河川敷で、土手下の通路にできた水たまりでの光景です。
水を飲んだり、水浴びをしたりと水たまりをうまく利用していました。


スズメ(Passer montanus)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・スズメ上科・スズメ科・スズメ亜科・スズメ属>

2012/3/12                 2012/6/1                 2014/9/8
ユーラシア大陸(ポルトガルから日本まで)の広範囲に分布する留鳥。
ただし、あまり寒い地方にはいない。
生息地は、都市、農村など人と関わりのある場所に生息している。
しかし、近年、瓦屋根の減少とともに生息数が減少しているところも見られる。
体長は15cmほどで、雌雄同色。頭部が赤褐色で、背中が褐色に縦の黒斑がある。
頬から首の後、腹にかけては白く、耳翅、眼先から喉は黒い。翼には2本の細い白帯がある。

2012/3/12 スズメもなかなか用心深く、近づくとパッと逃げてしまうので、撮影できないでいました。
この日、たまたま、木の枝に止まっている1羽を近くで撮影できました
なお、散歩コースの多摩川の河原では、ムクドリの近くで小さな群れをつくっていることもあります。
2012/6/1 土手の則面が除草され、地面が見えるようになってご馳走にありついたスズメです。
除草後は、種子が地面に落ちるため、多くのスズメやムクドリなどが則面に集まります。
2014/9/8 除草される前は、このようにセイバンモロコシの茎に止まっての採餌となります。
そのため、大きなムクドリやドバトなどは、止まることができず、スズメの天下となります。


2012/9/27
除草され、その時に落ちた種を求めて、スズメ、ムクドリ、ドバトが集まっていました。
スズメもこのときには、100羽近くが群れていて、近づくと一斉に飛び立ちます。
その逃げるスズメを追いかけて撮影してみました。
写っているのは一部のみですが、それでも迫力があります。


2012/11/29                2014/11/11                2014/11/11
2012/11/29 河原のゴルフ場の防護ネットにスズメがずらりと並んで留まっていました。
最近は、こういった情景にはとんとお目にかかったことがありません。
2014/11/11 河原のゴルフ場で盛んに採餌しているスズメの集団を見かけました。
おそらく100羽以上いると思いますが、近づくと一斉に飛び立って、逃げていきます。
一部は、左端の写真のように防護ネットに止まって様子をうかがっています。
人がいなくなると、三々五々、また元の場所に集まり始め、大集団になります。


シジュウカラ(Parus minor)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・シジュウカラ上科・シジュウカラ科・シジュウカラ属>

2014/9/4                        2013/3/18
日本をはじめ、東アジア、ロシア極東部に分布する。
日本では、周年生息する留鳥で、4亜種が生息する。
スズメくらいの大きさで、上面が黄褐色や黒褐色、下面が淡褐色で、頭頂は黒い。
頬および後頸には白い斑紋が入るが、胸部とは黒斑で分かれる。
その黒斑から尾羽の基部まで下面に黒条がある。
このネクタイの様な黒条が太いのがオスで、細いのがメス。

2014/9/4
多摩川の川縁を歩いていると、ツピーツピーとシジュウカラのさえずりが聞こえてきました。
良く見ると、川縁の木の枝で鳴いていました。河川敷では初めての確認です。
写真を撮ろうとした途端、近くのオオブタクサの中に逃げ込まれてしまいました。
枝や葉の隙間から、辛うじて撮れたのがこの写真です。
お腹の方しか写っていませんが、ネクタイの様な黒条が見えています。
黒条の幅が広いので、この個体はオスのようです。

2013/3/18
昨年の春、多摩川の土手近くのソメイヨシノの木で見かけたシジュウカラです。
下面以外の羽の色や模様が分かるよう、参考のために掲載します。


メジロ(Zosterops japonicus)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・ウグイス上科・メジロ科・メジロ属>

日本をはじめ、東アジアから東南アジアにかけて分布する。
日本では、全国で見られる留鳥です。
体長は12cmほどで、翼開長は18cmほどになる。
緑がかった背と暗褐色の羽を持ち、目の周りの白いわが特徴。
雑食性だが、ハナスイの別名から分かる通り、蜜が大好物です。
舌の構造もそれに適応していて、二股に分かれた舌先は筆のように細かく割れている。
下の中央には溝があり、蜜などが吸いこみやすい構造になっている。

2014/12/8
多摩川の河川敷を散歩中、ツピーツピーと鳴き声が聞こえてきました。
シジュウカラかと思って、鳴き声のする辺りを探すと、枝先が揺れて小鳥が見え隠れしていました。
持っていた双眼鏡でよく見るとメジロでした。それにしてもメジロの鳴き声とは思えません。
メジロもものまねをするそうですが、シジュウカラの鳴きまねをしていたのでしょうか。
河川敷でメジロを確認したのは初めてですが、カメラを持っていなかったので、写真はありません。
河川敷の近くで撮影したメジロの写真(2014/11/11)を掲載します。


モズ(Lanius bucephalus)
<スズメ目・スズメ亜目・カラス上科・モズ科・モズ属>

日本、朝鮮半島、中華人民共和国、ロシア南東部に分布している。
日本では、北海道から本州、四国、九州とほぼ全国に分布している。
体長は20cmほどで、オスは頭頂から首にかけてがオレンジ色で、体上面の羽衣は青配色。
体側面の羽衣は淡褐色で、初列風切羽基部に白斑がある。過眼線は黒く、上部に眉状の模様がある。
メスは、頭頂から首の後、体上面は褐色で、体下面は淡褐色の羽衣で、褐色の横縞が入る。

2012/1/15
だいだい色のお腹で、丸々とした印象。
河原では数回見かけましたが、3月以降は見かけなくなりました。


2013/2/22                 2013/2/22                 2013/3/4
2/22 今年、河川敷でモズを確認したのは、1月21日でした。
それ以降も、時折見かけましたが、写真で捉える事ができたのは、今日が初めてです。
あまり遠くまで逃げませんが、近づくと直ぐに逃げるので、これ以上のアップの写真は撮れませんでした。
3/4 今日も、河川敷でモズを確認しました。
相変わらず、用心深くて、近づけさせてくれません。


2013/12/16
春以来見かけなくなっていたモズですが、また、戻ってきたようです。
相変わらず用心深くて、近づくのに苦労させられますが、比較的近くで撮影できました。
腹部のだいだい色が、青空に映えて、良い色合いに写ってくれました。


2014/1/9
川縁の枝に止まっているモズに気が付き、そっと近づいて撮影しました。
モズの背面の色合いや、翅の模様などがよく見えています。


カワラヒワ(Carduelis sinica)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・スズメ上科・アトリ科・ヒワ亜科・カワラヒワ属>

中国、モンゴル、ロシア東南部、朝鮮半島から日本にかけての広範囲に分布する。
日本では、ほぼ全国で見られる留鳥だが、北部の物は寒い季節には南に移動する。
体長は14cmほどで、翼開長は24cmほどになる。
全体に黄褐色で、太い嘴と翼の初列風切、次列風切に混じる黄色が良く目立つ。
散歩コースの多摩川の河原では、数羽で樹上にいる場合や、数十羽の群れで採餌している場合があります。
ピンクの太い嘴と羽の黄色い模様が特徴的で、飛翔時には特に黄色が目立ちます。

2012/3/16
2/7に、羽の黄色が印象的な見かけない小鳥が2羽、樹上を飛び回っているのを観察しました。
残念ながら写真は撮れませんでしたが、後で調べてカワラヒワと判明しました。
今日は、カワラヒワが十数羽の群れでグラウンド上で採餌しているのを見かけました。
写真を撮ろうと近づくと、直ぐに飛び立ってしまいますので、逃げる後ろ姿と樹上の写真しかありません。


2012/3/28
今日は、数十羽のカワラヒワの群れと遭遇。近づくと一斉に飛び立ち、樹上に逃げてしまいます。
しばらくじっとしていると枯れ草の方に降りてきて、せわしなく飛び回っていました。
その後、グラウンドの方へ採餌のため、飛んで行きました。


2013/3/12                  2013/4/25                  2013/5/16
3/12 オギの生い茂る(と言っても枯れ草ですが)草むらから、声だけが聞こえていたカワラヒワが、姿を見せました。
河川敷への途中の公園などでは、梢で鳴いているカワラヒワをときどき見かけていたのですが、河川敷では久しぶりです。
昨年も、3月になって河川敷でよく見かけたので、これからはよく見られるかもしれません。
4/25 カワラヒワが、河川敷で採餌していました。
昨年は、数十羽の群れで活動していましたが、今年は、数羽見かけるのみです。
もう少し、アップで撮りたいと近づくと、パッと逃げられました。
5/16 カワラヒワが、河川敷で採餌していましたが、なかなか近づかせてもらえません。
近づくと逃げてしまうので、飛び立つ所しか撮れませんでしたが、翼の黄色い模様がよく分かります。


2014/4/2                 2014/7/1                 2015/6/30
2014/4/2 河川敷で採餌中の2羽のカワラヒワを見かけました。
春先からちょくちょく見かけてはいたのですが、撮影レンジ内で見かけたのは今年初めてです。
2014/7/1 多摩川の土手が除草され、カワラバトやスズメ、ムクドリが良く餌探しをしています。
その中に、カワラヒワが混じって餌探しをしていました。多少近づけたので、上から撮ったものです。
2015/6/30 多摩川の土手を降りかけた時、飛んできて直ぐ側の通路に降り立ちました。
5m程の距離から撮影できましたが、シャッター音で逃げられました。


ヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・ウグイス上科・ヒヨドリ科・ヒヨドリ属>

日本、朝鮮半島南部、台湾、中国南部等に生息している。
日本では、全国的に普通に見られる留鳥です。
体長は28cm程あり、翼開長は40cmほどになる。雌雄同色。
頭部から胴体は灰色で、頬に褐色の部分がある。頭頂部の羽毛はやや長く、冠羽となる。
翼や尾羽は灰褐色で、クチバシは黒くて、細く尖る。
ヒヨドリは、数回羽ばたいては滑空する飛び方をするため、波型の飛跡となります。
樹上生活が主なため、河原ではたまにしか見かけません。

2013/12/25
河川敷を散歩中、カワラバト(ドバト)が食べ残した、トウネズミモチの木にヒヨドリが集まっていました。
この時期は、餌になる木の実が少なく、トウネズミモチ、ネズミモチ、トキワサンザシなどの木にも集まります。
餌が豊富な時には見向きもしないのですが、背に腹が変えられなくなると集まって来て、一気に食べつくします。
野生の鳥なので、近づくとサッと逃げますが、離れると直ぐに戻ってきます。
真ん中の写真は、トウネズミモチの木に戻ってきた所、後の2枚は、近くの木に逃げた所です。


ツグミ(Turdus eunomus Temminck)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・ヒタキ上科・ツグミ科・ツグミ属>

日本をはじめ、中華人民共和国南部、台湾、ロシア東部などに生息する。
日本では、冬季に越冬するために飛来する冬鳥です。
体長は24cmほどで、翼開長は39cmほどある。
頭頂から首の後ろは黒褐色で、体上面は褐色。
喉から胸部は淡黄色で、胸部から腹部の羽衣は、外縁が白い黒褐色になる。
尾羽は黒褐色で、翼は黒褐色に羽縁が赤褐色になる。

2012/2/15
この日始めて確認しました。
つがい?で行動していることが多いが、この日以降よく見かけるようになりました。
ムクドリと混じっている(といっても一緒に行動しているわけではない)ので、
ちょっと見では見分けにくいです。


2013/2/5                 2013/2/5                 2013/2/21
2/5 河川敷に来る途中では、時折見かけましたが、河川敷で見かけたのは、今年初めてです。
ムクドリの群れから少し離れて、河川敷で餌探しをしていましたが、近づくと、飛び立って近くの木の枝に逃げます。
しばらくすると、また、下に降りて餌探しを始めますが、とにかく、警戒心は非常に強いです。
2/21 今年は、河川敷で見かけるツグミの数が増えて、10羽近くが集まって採餌していることがあります。
近づくとパッと飛び立ってしまうのですが、飛翔直後に方向転換している所を撮影できました。
ちょっとおもしろいショットになりましたので、掲載する事にしました。


2014/1/23                  2014/3/18                  2014/3/18
1/23 今年は、1月に入ってから河川敷でよくツグミを見かけるようになりました。
あちらこちらで採餌しているのですが、近づくとこのポーズをとります。
警戒警報発令といったところでしょうか。羽を下げて、直ぐにでも飛び立てる体勢のようです。
さらに近づこうとすると、パッと飛んで逃げてしまいます。
3/18 まだ、河川敷でツグミをよく見かけます。近づくと、直ぐに羽を下げた警戒体制に入ります。
さらに近づくと、飛び立ちますが、あまり真っ直ぐには飛ばないようで、すぐにターンします。


ツバメ(Hirundo rustica)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・ウグイス上科・ツバメ科・ツバメ亜科・ツバメ属>


北半球の広範囲に生息し、日本では沖縄以外で繁殖する。沖縄では旅鳥。
日本で繁殖するツバメは、主に台湾、フィリピン、ボルネオ島などで越冬する。
体長は17cmほどで、翼開長は32cmほどある。
体上面は光沢のある藍黒色で、喉と額が赤い。体下面は白く、胸に黒い横帯がある。
尾は長く、深く切れ込んだ二股型で、この形状をツバメにちなんで燕尾形という。
脚は短くて歩行には不向きなため、巣材を採取するとき以外、地面に降りることはほとんどない。

2012/5/29
早すぎてなかなか撮れないため、何度も撮影にチャレンジしていました。
撮影中、2羽のツバメが空き地に降り立った。巣の材料を取りに来たものと思われます。
そっと近づき、撮影しましたが、近づきすぎて逃げられました。


2012/6/12
今日は小雨がパラつくあいにくの天気で、河原には鳥影は見当たりませんでした。
河川敷の低い場所をツバメが餌取りに飛び交っていましたので、その撮影にチャレンジ。
その結果が、この2枚です。背中に白い部分がまだらに見えていますが、ハジラミや羽毛ダニが付いているのかもしれませんね。


2012/7/25
多摩川の河原にあるゴルフ場のロープに、数羽のツバメが止まっていました。
よく見ると、口元の黄色い巣立ったばかりの幼鳥でした。
歯医者の軒先にあった巣はもぬけの殻でしたので、そのツバメかもしれません。
しばらく飛び回っては休むといったことを繰り返していました。


2013/7/19
今日は、天気が悪いこともあって、餌の虫が低い所にいるのか、低空飛行が多いです。
特に、川縁近くで、川面と川縁を行き来する事が多かったです。
そのため、狙いが付けやすく、狙い撃ち的に撮影したのですが、割とうまく撮れました。


2013/7/18                       2013/7/26
親ツバメに交じって、巣立ったばかりの幼鳥も交じっていたようです。
後でよく見ると、クチバシの黄色いツバメが何羽か交じっていました。
そういえば、去年も今頃、巣立った幼鳥がロープに並んで止まったりしていましたね。
今年は、去年営巣していた場所に来なかったので、巣立ちの時期をすっかり忘れていました。


イワツバメ(Delichon urbica)
<スズメ目・スズメ亜目・スズメ小目・ウグイス上科・ツバメ科・ツバメ亜科・Delichon属>

2012/5/29                 2012/5/29                 2012/5/31

2012/5/30                      2012/5/31
日本をはじめ、アフリカ大陸、ユーラシア大陸、インドネシア、日本、フィリピンに生息する。
日本では、繁殖のために九州以北に飛来(夏鳥)する。
体長は13cmほどで、尾羽はV字状になる。体型は細身。
上面は光沢のある黒褐色で、下面は灰白色、腰が白い羽毛で覆われる。
平地から山地にかけて生息する。

2012/5/29〜31
十羽ほどのツバメが飛び交っているところに出くわした。
よく見ると腰の部分が白いイワツバメとツバメが混在しており、ツバメよりイワツバメの方が多い。
何度か撮影を試みたが、飛ぶのが速いのとコースを瞬時変えるので捉えきれない。
比較的遠目での撮影で、なんとか見られる写真が撮れたのがチャレンジから数日後でした。
5/30と5/31には、比較的近目でピントは甘いものの、なんとか見られる写真が撮れました。


ハシボソガラス(Corvus corone)
<スズメ目・スズメ亜目・カラス上科・カラス科・カラス属>

2012/3/12                       2012/4/9
ユーラシア大陸の東部や西部に生息する。
日本では、全国的に見られ、開けた河川敷や農耕地に多い留鳥です。
体長は50cmほどで、全身が光沢のある黒色で、雌雄同色。
皮膚に近い所には、短く白い柔らかな羽毛があり、寒さに強い。皮膚は暗灰色。
クチバシが細く、上クチバシの曲がりが少ないのと、額の出っ張りが小さくのが特徴です。
また、体を上下にしゃくるようにしてガアガアと濁った声で鳴くのも特徴です。
散歩コースの多摩川でも、河川敷でよく見かけるのはハシボソガラスです。

3/12 木に止まっていたハシボソガラスが、川の方へ飛び立ったところをうまく撮れました。

4/9 上空をトビを追いかけて上昇中のハシボソガラスです。
この後、2匹でちょっかいを出しながらかなり上空まで追いかけていました。


2012/6/1
河原で日向ぼっこをしているハシボソガラスに遭遇しました。
なんともユーモラスな格好ですね。近づいたら、逃げられました。
で、飛び上がったところも追っかけてパチリ。


2013/2/7
河川敷のポールの上にハシボソガラスが止まっていました。
何の気なしにカメラを向けると、不意に飛び立っていきました。
思わず連写してしまいましたが、飛び立つときの様子がよく分かります。


2013/3/4
河川敷の木の上に昨年の巣が残っていたのですが、それを下見していました。
金属のハンガーや木の枝などを利用して巣は作られています。
葉が茂ると見えなくなってしまいますが、今の時期はよく見えます。

電柱の上に金属ハンガーなどで作られた巣を見かけ、東電に電話して除去してもらったことがあります。
このときは、卵を産む前で除去できたのですが、卵があると巣立つまで手が付けられないそうです。



2013/7/12
撮影した時は、何羽かのハシボソガラスがふざけ合っているのかと思っていました。
後で、写真をよく見ると、口移しで餌を渡しているところと分かりました。
2羽のヒナ鳥(といっても成鳥と変わりませんが)に、2羽の親が餌を運んできたようです。
この下は、河川敷のゴルフ場の利用者が、毎日のように通る場所なのですが、双方、気にしていないようです。


2014/1/30
対岸で、ハシボソガラスが集まっているのは、ときどき見かけました。
それが今日はどうしたことか、こちら側の川縁にある木とその周辺に集まっていました。
おおよそ20羽が、木に止まったり、河川敷の上を歩き回っていました。


ハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)
<スズメ目・スズメ亜目・カラス上科・カラス科・カラス属>

ユーラシア大陸の東部に生息する。
日本ではほぼ全国に生息する留鳥で、都市部で見らるのはハシブトガラスが多いです。
体長は56cmほどで、翼開長は1mになる。全身が光沢のある黒色で、雌雄同色。
クチバシが太く、上クチバシが大きく曲がっていることと、額が大きく出っ張るのが特徴です。
ハシボソガラスと異なり、カアカアと澄んだ声で鳴き、鳴くときに体を動かすことはしません。
散歩コースの多摩川河川敷ではめったに見かけませんが、途中の住宅街にはよく居ます。

2012/4/10
中州で魚を食べていたセグロカモメに、横取りしようと近くに降り立つ寸前のショットです。
この後、一旦、横取りしたのですが、セグロカモメに取り返されていました。
この角度からでは判別できませんが、魚を横取りしようとしているときに、頭の形で判定できました。


2014/1/30
多摩川の河川敷で、ハシブトガラスが2羽、木の枝で遊んでいました。
河川敷では、なかなか近づけさせてくれず、撮影できなかったのですが、この日は近づけました。
遊びに夢中になって、警戒が少し緩くなっていたのでしょう。

なお、50m程離れた木やその近辺には、ハシボソガラスが20羽ほど集まっていました。


セキセイインコ(Melopsittacus undulatus)
<オウム目・インコ科・インコ亜科・セキセイインコ属>

インコ科セキセイインコ属の小鳥で、オーストラリア原産の小型インコ。
ペットとしては、ポピュラーな鳥で、品種は数千種以上もあり、色、模様などのバリエーションは多い。
体長は20cm前後で、スズメより一回り大きい。主に地上で植物の種子を採餌する。
日本ではペットとして人気が高く、飼われていたものが逃げ出し、野生化もしている。
小型インコでは、最もしゃべるのが得意な鳥で、メスよりオスの方が覚えるのは早い。

2014/8/27
いつものように、多摩川の土手を散歩していると、スズメに交じって黄色い鳥が目に付きました。
良く見ると、セキセイインコで、スズメに交じってセイバンモロコシの実を食べていたようです。
写真を撮ろうとしたとき、ランニング中の人が側を通ったため、スズメと一緒に飛び立ってしまいました。
そのため、まともに写っていたのは遠くから撮ったこの1枚の写真のみで、飛んでいる所はピンボケばかりでした。
1羽のみでしたので、飼われていたものが逃げ出したのかもしれません。


トビ(Milvus migrans)
<タカ目・タカ亜目・タカ上科・タカ科・トビ亜科・トビ属>

ユーラシア大陸からアフリカ大陸、オーストラリアにかけて広く分布している。
日本にも広く分布しており、留鳥です。
比較的大型のタカで、体長は60cm強、翼開長は1.5mほどになる。
体色は、褐色と白色のまだら模様で、目の周りは黒褐色。翼の下面先端付近に白い模様がある。
トンビに油揚げをさらわれるという諺がありますが、鎌倉の海岸ではそれが実演されていました。
多数のトビが上空から弁当を狙って旋回していて、隙をついてかっさらっていきます。
多摩川の河原ではそのようなことはありませんが、中州で魚をむさぼっている光景を2回見ました。
また、ムクドリを襲って抑え込んでいるところも見かけました。

2012/1/13
トビに2羽のカラスがちょっかいを出し、トビがそれをかわしながら上昇していくのを見かけました。
トビは、いかにもウザったそうに交し、カラスは執拗に追いかけていましたが、
相当高く揚がったところでやっとカラスがあきらめて降りてきました。
トビとカラスは犬猿の仲と聞いたことがありますが、本当に仲が悪いみたいですね。


2013/2/7                2013/3/7                2014/11/14
2013/2/7 土手を散歩していると、上空を旋回しながらトビが近づいてきました。
これほど近くで見たのは久しぶりです。
2013/3/7 1ヶ月前と同じように、土手を歩いていると後ろからトビが通り抜けて行きました。
かなり低かったので、羽の模様もよく分かります。
2014/11/14 この日、旋回しているトビが、上昇のためヘッドアップした所を捉えました。
左の2枚は逆光になっていますが、この写真では横から光があたっています。
そのため、翼の模様や胴体部の色、尾羽の模様などが良く見えています。


2013/9/3
トビが中州で、コイの上に乗って、辺りを気にしながら肉を引きちぎって食べていました。
何度か見かけた光景ですが、遠すぎたり、カメラを持っていなかったりで撮れていませんでした。
今日は、比較的近い場所でしたので、撮影できましたが、撮影中に邪魔が入りました。
ハシボソガラスです。魚の横取りを狙っているのでしょう。ちょっかいを出してきました。


2013/9/3
トビも取られまいと、しっかりとコイを鷲づかみして、一歩も引きません。
そのうち、もう1羽、ハシボソガラスが現れて、挟撃です。
3匹で駆け引きをしていましたが、時間切れで結末は見られませんでした。


ツミ(Accipiter gularis)
<タカ目・タカ亜目・タカ上科・タカ科・ハイタカ亜科・ハイタカ属>

日本、朝鮮半島から中国、台湾、東南アジアにかけて分布している。
日本では基亜種が温暖な地域では周年生息(留鳥)するが、寒冷地では冬季に南下(夏鳥)することもある。。
全長は、オスが27cm、メスが30cmで、翼開長50〜63cmと小柄なタカ。
ハイタカほど尾羽が長くなく、風切り羽が5枚しか分かれない点で区別可能。

2013/12/18
アオサギのおかしな行動に気付いて撮った写真を後で見て、本種に気が付きました。
写真を取った時には、アオサギの方しか見ていなかったので気が付きませんでした。
背面から見た写真のみのため、同定には苦慮していますが、ツミとしました。
オオタカほど大きくはなく、ハイタカほど尾羽が長くないと判断したためです。
また、風切り羽の数に関しては、角度が悪いのですが、5枚数えられます。


ミサゴ(Pandion)
<タカ目・タカ亜目・タカ上科・ミサゴ科・ミサゴ属>

極地を除くほぼ全世界に分布し、日本では留鳥として全国に分布する。
北方では冬に減少し、南方では夏に減少するが、通年で見ることができる。
全長は60cm前後、翼開張は1.5m以上ある。
雌雄共、背中と翼の上面は黒褐色、腹部と翼の下面は白色、顔も白色で黒褐色の線が眼から首に通る。
肉食性で主に魚類を食べるので「魚鷹(うおたか)」の異名あるが、爬虫類、鳥類なども食べる。
獲物を見つけるとホバリングして静止し、一気に急降下して水面から足を伸ばして捕える。

2014/9/30
多摩川の河川敷を散歩中、上空を旋回する鳥を見かけました。
トビかと思ったのですが、翼長がトビより長いように思い、取りあえず写真を撮りました。
後で写真を見ると、トビの特徴である翼下面の白い模様がありません。
もしやと思い、ミサゴを調べてみると、頭部の模様など、ミサゴの特徴と一致しました。
この辺りは、イナ(ボラ)が群れることが多いので、餌場としては良い場所かもしれません。



2014/10/24
多摩川の河川敷を散歩しているとき、対岸近くを飛ぶ数羽の鳥が目に止まりました。
どうやら、先頭を飛ぶ鳥を後の数羽のカワウが追いかけているようでした。
それで、先頭の鳥をよく見ると、顔の部分が白く見え、魚をぶら下げて飛んでいます。
それで、ミサゴと分かりました。見かけたのは2度目となります。
追いかけられている理由は良く分かりませんが、以前、アオサギが同じように追いかけられていました。
このときは、アオサギがカワウの餌を横取りしたのかと思ったのですが、今回はどうでしょう。
ひょとすると、目の前で餌を取ったのを見て、カワウが横取りしようとしているのかもしれませんね。
アオサギの時もそうでしたが、執拗にミサゴを追いかけていました。


カワラバト(ドバト)(Columba livia)
<ハト目・ハト科・カワラバト属>

本来ヨーロッパ、中央アジア、北アフリカなどの乾燥地帯に生息する鳥だった。
それが、食用や伝令用として家禽化された。それが野生化したものがドバトです。
日本には、奈良時代に持ち込まれたといわれており、現在では日本全土に生息する留鳥です。
ユーラシア大陸に分布する野生種をカワラバト、再野生化したものをドバトとしているが、基本的に同一種です。
なお、家禽化された際、いろいろと改良されたため、白っぽいものから黒いものまで変異は非常の大きい。
体長は30〜35pほど。首が短く、胸が盛り上がっており、これが鳩胸の語源。
散歩コースの多摩川河川敷では、いつも数十羽の群れで行動していおり、いつ行ってもどこかに居ます。

2012/3/21
河川敷の芝生で、10羽前後の群れで、さかんに餌を啄んでいるカワラバトです。
餌の乏しい時期には、野草の種(イネ科の植物が多い)を啄んでいるようです。
そして、近くにはたいがい、スズメやムクドリがいて、同じように一緒に啄んでいます。


2013/12/12
多摩川の川縁で、たわわに実を付けるトウネズミモチに群がるカワラバトです。
ヒヨドリが群がっているのは、この時期、よく見かけますが、カワラバトは初めてです。
細い枝にぶら下がるようにしたり、羽ばたきながら、その実を盛んに啄んでいました。
その下にシャリンバイが実を付けていたのですが、それにも群がっていました。


2014/2/13
ヤマハゼの様子を見に行ったとき、近くで盛んに地面を突きまわっているカワラバトがいました。
よく見ると、体中にイノコヅチ付けています。イノコヅチのある所を突きまわった結果なのでしょう。
くっ付き虫の代表格の1つであるイノコヅチが、動物に種を運んでもらう典型例ですね。
おそらく、一度羽ばたくとほとんどの種子は、そこいらじゅうに飛び散ると思います。


2014/7/31                      2014/9/2
7/31 以前から、カワラバトの中に白と茶色のツートンカラーの個体が1羽混じっていて気になっていました。
この日、たまたま、採餌中の所に出くわし、近くから撮影できました。
撮影して気が付いたのですが、脚環が付けられていました。
飼育されていた鳩が、帰巣せずにカワラバトの群れに紛れ込んでしまったようです。
9/2 河川敷を歩いていて、脚環を付けた別のハトを見かけました。
伝書鳩が野生化し、河川敷に居付いているものが多少はいるようです。


2014/11/19
河川敷を散歩中、ヒョコヒョコと地を這うようにして移動しているカワラバトを見かけました。
きちんと羽をたたむことができず、足も曲げられないようです。
そのため、少し飛んでは、首から地面に突っ込み、また、体を持ち上げて少し飛ぶのを繰り返しています。
背中の羽毛が乱れているので、大型の猛禽類に襲われたものと推測されます。
ときどき、羽毛や骨が散乱しているのを見ますし、ムクドリが押さえつけられているのを見たことがあります。
このとき、人が通りかかったので猛禽類が逃げ、ムクドリは、このカワラバトのように地を這うように逃げました。
このとき見た猛禽類は、トビよりは小さかったと思いますが、種類は不明です。


キジバト(Streptopelia orientalis)
<ハト目・ハト科・キジバト属>

2012/4/12                 2012/4/25                 2012/4/25
日本も含め、ユーラシア大陸東部に生息する。
全国で見られるが、東北や北海道では、越冬のために南下する夏鳥となる。
体長は30cm強、体色は茶褐色から紫灰色で雌雄同色。
翼は、黒と赤褐色の鱗片状の模様があり、首の側面に青と白の横縞模様がある。
散歩コースの河川敷では、たまに見かける程度で、1羽のことも、数羽のこともある。

河川敷でキジバトを初めて確認したのは 2012/3/1 です。
このときは、枝に止まって、クッククックとよく鳴いていました。
次に見たのは 2012/4/12 で、このときも1羽でした。
2012/4/25 に見かけた時は、5羽で採餌中でした。


タシギ(Gallinago gallinago)
<チドリ目・シギ亜目・シギ科・タシギ属>

日本も含め、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、ユーラシア大陸、アフリカ大陸と広範囲に分布している。
日本では、春と秋に渡りの途中に飛来する。
体長は27cmほどで、翼開長は43cm。雌雄同色。
頭部、胸部、背面は、褐色に黒と白が混ざった様な羽毛で覆われ、これが保護色になる。
腹部は白く、次列風切羽の先端部の羽毛も白い。クチバシはまっすぐで長い。
散歩コースの多摩川河川敷では、1度見かけたきりです。

2012/4/13
オオバンの撮影ポイントに近づいたとき、
草むらから角ばった茶色い鳥が飛び立ち、少し離れた草陰に降りました。
そっと近づき、鳥と目が合った瞬間にまた飛び立たれたので、
追っかけで撮影したのがこの写真です。
映りは良くないですが、風切り羽の外縁が白く見えるので、タシギと判断しました。


イソシギ(Actitis hypoleucos)
<チドリ目・シギ亜目・シギ科・イソシギ属>

夏季にユーラシア大陸の温帯域、亜寒帯域で繁殖し、
冬季はアフリカ大陸やオーストラリア大陸、ユーラシア大陸南部などへ南下し越冬する。
日本では、夏鳥として北海道から本州、四国、九州に渡来し繁殖する。
なお、本州中部以南では、越冬する個体もかなりいて、周年見られる。
体長は20cmほどで、翼開長は40cmほど。
体上面は灰褐色で、羽毛の軸に沿った斑紋は黒い。
体下面は白く、胸部側面に羽角にかけて白い部分が切れ込む。
クチバシの基部からの過眼線は暗褐色で、その上に白い眉斑がある。
風切羽上面には白い斑紋があり、飛翔時に白い帯に見える。

2013/3/13
昨年見かけたタシギが、今年も姿を見せたと思ったのですが、翅の模様が違います。
調べてみると、おなかの白い部分が肩まで回り込んでおり、イソシギと分かりました。
頭頂からの上面は褐色で、うっすら模様が見えますが、解像度が悪いのではっきりしません。
褐色の過眼線があり、白いアイリングが見えますが、白い眉斑ははっきりしません。
もう少し近づけると良かったのですが、近づくと直ぐに逃げてしまうので、この辺が限界でした。


2013/11/6
多摩川の川縁に近づいた時、足元から飛び立った鳥がいました。
とっさに、持っていたカメラで追いかけ撮りしたのですが、なんとか2枚撮れていました。
その羽の模様や尾羽の特徴から、イソシギと分かりました。


2015/3/6
久しぶりにイソシギが姿を見せ、岸辺をうろついていました。
手前の草が邪魔なので、場所を移動しようとしたとき、逃げられました。


ミヤコドリ(Haematopus ostralegus)
<チドリ目・チドリ亜目・ミヤコドリ科・ミヤコドリ属>

繁殖地は北欧、中央アジア、沿海州、カムチャツカ半島など。
西欧、アフリカ西岸、中東、中国南部、日本にかけての海岸で越冬する。
日本では、主に九州に冬鳥として渡来していたが、最近は東京湾でも観測される。
体長は45cmほどで、クチバシと脚は赤く、体上面は黒い。
胸から腹部、翼に白い部分がある。

2012/11/29
カワウの大群がいたので、写真を撮ろうと川縁に近づくと、1羽の鳥が飛び立ちました。
とっさのことだったのですが、カメラを構えていたので、追っかけで撮ったのがこの写真です。
飛翔の姿からシギの仲間と推測しましたが、体色や羽の白い模様が異なります。
小さいのと遠いのとで、模様などは判然としません。そのため、同定できないでいました。

他の野鳥を調べていて、偶然、ミヤコドリと気付きました。
小さいので、クチバシの色とかは確認できませんが、体色や模様から判断しました。


ユリカモメ(Larus ridibundus)
<チドリ目・カモメ亜目・カモメ科・カモメ亜科・カモメ属>

2013/4/5                      2013/4/10
ユーラシア大陸北部やイギリス、アイスランドなどで繁殖し、
冬はヨーロッパ、アフリカ、インド、東南アジアへ南下し越冬する。
日本では、冬鳥として北海道から南西諸島まで広範囲に渡来する。
体長は40cmほどで、翼開長は90cm強、脚とクチバシは赤色。
夏羽では頭部が黒褐色なり、冬羽では頭部は白くなり、目の後ろに黒い斑がある。
散歩コースの多摩川では、12月から1月くらいまでは、ユリカモメが多く、
たまにセグロカモメが混じる程度でしたが、2月頃から減り始め、4月になると個体数が逆転しました。
4月も後半になると、セグロカモメの群れに数羽交じる程度まで減りました。

2012/1/?
前日に大雨が降り、散歩時間のお昼になってやっと降りやんだ状態でした。
いつものように散歩に出ましたが、河原に着くと中州といわず、川面といわず、
無数のカモメに埋め尽くされていました(残念ながらカメラを持たなかったので写真はありません)。
近づくと全てユリカモメでした。おそらく、千羽くらいは居たのではないでしょうか。
広い中州が白く見えるほど居るのに、川面では数十メートル流されては、
飛んで上流に着水して給餌するという行動を繰り返していました。
盛んに川面を流れる何かをせっせと啄んでいましたが、それが何なのかは分かりませんでした。

2012/4/5 久しぶりにユリカモメが10羽程度の群れで休んでいました。
冬羽の個体と夏羽に変わりつつある個体がいました。
2012/4/10 今日は、ユリカモメが1羽だけ、セグロカモメに交じっていました。冬羽と夏羽が混じっています。
※ 後ろのセグロカモメは第2回冬羽の個体と、成鳥の個体です。


2012/11/29
カワウの大群から少し離れた所で、ユリカモメが小さな群れをつくっていました。
ちなみに、上を飛んでいるのはセグロカモメです。
帰ろうとすると、何羽かのユリカモメが河原の上空を飛び回り始めました。
何かを追いかけているようにも見えますが、何も見えませんでした。
何ショットか、近距離で飛翔している所を撮りましたが、ブレずに撮れたのはこの1枚のみでした。


2012/11/30
今日、100羽ほどのユリカモメが群れで飛んでいるところに出くわしました。
久しぶりに見る大きな群れで、これほどの高度で飛翔しているのを見るのは、多摩川では初めてです。


2013/11/7                      2013/11/8
11/7 今年も多摩川の中州で、ユリカモメが見られるようになってきました。
セグロカモメと混じっていることが多いのですが、大きさが違うので見分けられます。
11/8 川縁近くを飛んでいるユリカモメがいたので、撮影しました。
冬羽の特徴である、白い頭部と、目の後ろにある黒い斑紋がよく見えています。


2014/4/16                      2014/4/17
多摩川で夏羽のユリカモメを初めて確認しました。
まだ、冬羽の個体もいますので、ちょうど、衣替えの時期のようです。
頭部が黒くなるのは知っていましたが、同じ種類とは思えないほどの変容です。

※ 九州地方には、ズグロカモメという同じように頭部が黒くなる、カモメがいます。
ただ、サイズが一回り小さく、クチバシが短い(ユリカモメの半分ほど)ことで区別できます。
また、九州地方以外ではズグロカモメは稀で、河川敷でも稀(干潟のカニが主食のため海岸に多い)です。


セグロカモメ(Larus argentatus)
<チドリ目・カモメ亜目・カモメ科・カモメ亜科・カモメ属>

2012/4/5                       2012/4/10
ユーラシア大陸の中部、北部からイギリスや北アメリカ大陸北部などで繁殖する。
北方に生息する個体は、冬季には南に渡り越冬する。
体長は60cm、翼開長は1.5mになる。雌雄同色。
背中と翼上面は明るいグレーで、頭部、首、腹部、尾は白い。
翼の外側初列風切羽は黒く、先端に白斑がある。
くちばしは黄色く、下くちばしの先端近くに1つだけ赤い斑点がある。
日本では冬鳥として渡来し、よく見かける大型種のカモメです。

4/5 セグロカモメの群れの中に、第2回冬羽のセグロカモメを確認(左の写真)。
成鳥とはかなり異なり、同じカモメとは思えない容姿をしています。
4/10 今日も中州で群れていましたが、その中の1羽は下くちばしの先端が赤斑が黒いです。
左の第2回冬羽の個体よりは成鳥に近い気がしますが、第3回冬羽?


2013/2/1
今年に入ってからも、毎日のようにセグロカモメが、姿を見せていました。
この日、岸辺近くを飛んでいたので、かなりアップで撮影できました。
下クチバシの赤い斑点が成鳥の印です。冬羽なので、首のまわりに褐色の斑点が出ています。


2013/3/14                 2013/3/15                 2014/3/31
2013/3/14 水の引ききらない中州で、魚をついばんでいたセグロカモメの幼鳥。
そこへ1羽の成長が、横取りに来ました。最初威嚇したものの、幼鳥はそそくさと退散しました。
やはり、野生の世界は、弱肉強食の世界なんだと、改めて思ったしだいです。
2013/3/15 この日も、岸辺近くを2羽のセグロカモメが飛んでいましたので、撮影しました。
このアングルだと、翼の長さが際立ち、何となく優美な姿に見えます。
2014/3/31 河岸近くを低空飛行するセグロカモメがいましたので、撮影しました。
このアングルでは、翼はそれほど長く見えませんね。


2013/12/18
多摩川の中州辺りの水面で休んでいたセグロカモメが、飛び立っていきました。
カワウが飛び立つのもたまに見かけますが、助走距離はセグロカモメの方が短いようです。


2013/12/20
多摩川の中州で、1羽のセグロカモメが急にキュゥアキュゥアと鳴き始めました。
すると1羽の幼鳥が飛んできて、近くにおりました。親が子を呼んでいたのでしょうか?


2014/4/17
多摩川の浅くなった中州の所で、死んだコイを啄んでいるセグロカモメを見かけました。
浅瀬に乗り上げて絶命したコイと思われ、かなり食い荒らされていました。



2015/3/11
セグロカモメが独り相撲を取り、勝手に敗退するという場面に出くわしました。
最初、セグロカモメが死んだコイを食べているところに、カワウが近づいて行きました。
取られまいとして、セグロカモメが威嚇します。が、カワウは委細かまわず近づきます。
カワウは、死んだ魚と確認し離れたところに、アオサギが参戦してきました。
セグロカモメは、コイを持って逃げようとしましたが、重すぎて落としてしまいました。
最後は、犬の遠吠えよろしく鳴きながら去って行きました。
他の2羽は死んだ魚は食べないので、コイには関心がないようなのに。


コアジサシ(Sterna albifrons)
<チドリ目・カモメ亜目・カモメ科・アジサシ亜科・アジサシ属>

チドリ目カモメ科に分類される鳥で、日本では本州以南に夏鳥として飛来し、繁殖する。
ユーラシア大陸の中緯度地域で繁殖し、アフリカからオーストラリアにかけての沿岸部で越冬する。
全長25cmほどで、ツグミやヒヨドリと同じくらいの大きさで、翼開長は50cmを超える。
夏羽は、頭が黒く、額やのど、腹部が白で、その他は淡いグレーであるが、光の当たり方で白くも見える。
くちばしは黄色で先端が黒、脚は橙色。冬にはくちばしも脚も黒くなる。
上空から魚を探し、見つけると短時間ホバリングして狙いを定め、一気にダイビングする。
日本では繁殖地の河原や砂浜などの減少で、数が減っており、国際希少野生動植物種に指定されている。

2015/5/12
5月連休前に見かけた翼と尾羽が尖った小柄な3羽の鳥、その容姿からアジサシの仲間と見当が付きました。
連休明け、写真を撮ろうと河川敷に見に行ったのですが、見当たりませんでした。
この日も、河川敷に行った所、対岸近くを飛び交うのを見かけ、遠めですが撮影しました。
比較的近くで撮影できたのが、上の2枚ですが、この写真で本種と分かりました。


2015/5/12
獲物を見つけると、尾羽を下に向けてホバリングし、そこから一気にダイブします。
右端の写真は、2羽とも見事に獲物を捕えたところです。










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