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おさんぽ録 野草編(冬T)



近くの多摩川の河原やその途中で撮影した季節を彩る野草や低木です。
秋の終わりから、河川敷も急速に寂しくなり、枯れ草が目立つようになりました。
しかし、細々とですが、春を彩った野草が花を咲かせていました。
また、春を待つ野草が、しっかりと準備を進めていました。

< トピック >

今年新たに見かけた、下記の野草を追加しました。

アメリカオニアザミ、フクジュソウ



ここでは、被子植物はAPG III体系で、その他は従来の体系で掲載しています。
イネ目
イネ科(メリケンカルカヤ、セイバンモロコシ)
キク目
キク科(セイタカアワダチソウ、セイヨウタンポポ、マメカミツレ、ハハコグサ、フキなど)
シソ目
シソ科(ヒメオドリコソウ、ホトケノザ)
オオバコ科(ヘラオオバコ)
ゴマノハグサ科(オオイヌノフグリ)
キンポウゲ目
キンポウゲ科(フクジュソウ)
マメ目
マメ科(ヤハズエンドウ/カラスノエンドウ、ムラサキツメクサ/アカツメクサ)
リンドウ目
アカネ科(ヤエムグラ)
アオイ目
アオイ科(ゼニアオイ、タチアオイ)
多摩川とその近隣の冬の野草
和名インデックス


メリケンカルカヤ(Andropogon virginicus)
<イネ目・イネ科・メリケンカルカヤ属>
 
イネ科の多年草で、日本では関東以西に分布している、北米原産の帰化植物。
海外でも、東アジア、南米、オーストラリア、ハワイに帰化している。
侵略的な外来種として扱われ、外来生物法で「要注意外来生物」に指定されている。

2012/10/3
多摩川の土手や河川敷では見かけませんが、近隣の空き地などで大発生しています。
最初は、ほっそりとした茎が多数直立しているだけでしたが、気が付くと穂になっていました。


2012/12/27
穂を直立させて、生い茂っていたメリケンカルカヤもすっかり枯れてしまいました。
ただ、枯れても穂は倒れず、その姿は相変わらずです。


セイバンモロコシ(Sorghum halepense)
<イネ目・イネ科・モロコシ属>
 
イネ科モロコシ属の多年草で、地中海地域のヨーロッパ中東原産の帰化植物。
日本では本州から四国、九州に分布している。
世界的には、熱帯から温帯にかけて広く分布している。

2012/7/25
多摩川の土手で大繁殖し、2m近い穂を伸ばしています。
夏の前の除草後、一気に伸びて一面を覆い尽くしています。


2012/12/26
河川敷の土手を覆い尽くしていたセイバンモロコシですが、この時期になると枯れてしまいました。
まだ、穂が立ったものも見かけますが、多くは倒れてしまっています。
来春の出番を待つ野草にとっては、良い霜除けになっています。


2013/1/15
昨日の大雪で、多摩川の河川敷もすっかり雪化粧です。
土手の則面も一面雪に覆われてしまいましたが、倒れたセイバンモロコシが所々で顔を出しています。
良く見ると、倒れた茎などが雪囲いのようにハマダイコンなどを守っているようでした。


セイタカアワダチソウ(Solidago canadensis var. scabra)
<キク目・キク科・キク亜科・シオン連・アキノキリンソウ属>
 
キク科アキノキリンソウ属の多年草で、北米原産の帰化植物。
日本では、北海道から四国、九州まで全国に広く分布する。

2012/10/5
帰化植物として有名な野草ですが、当初は切り花用の観賞植物として導入されたそうです。
一時期、ススキなどを駆逐して大繁殖した事がありますが、現在ではその勢いも衰えてきているそうです。

 
2012/12/27
花期が11月には終わるセイタカアワダチソウですが、まだ、咲き残っていました。
このまま年を越して、もうしばらくは花が見られそうです。


セイヨウタンポポ(Taraxacum officinale)
<キク目・キク科・タンポポ亜科・タンポポ連・タンポポ属>
 
キク科・タンポポ属の多年草で、ヨーロッパ原産の帰化植物。
日本では全国に広がっている。
日本以外にも北アメリカ、南アメリカ、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、インドに移入している。

2012/4/24
春の早い時期から咲きだし、色や大きさから遠目でもよく目立ちます。
多摩川河原でも途中の道路脇などでも、見かけるのは本種で、ほぼ独占状態です。

 
2012/12/26
3月〜10月と非常に花期の長いセイヨウタンポポですが、この時期でも、まだ咲いていました。
河川敷の枯れ草などの中に所々で花を咲かせています。
写真のセイヨウタンポポは、ギシギシの葉に埋もれるように花を咲かせていました。


ノゲシ(Sonchus oleraceus)
<キク目・キク科・タンポポ亜科・タンポポ連・ノゲシ属>
 
キク科ノゲシ属の越年草で、ヨーロッパ原産の帰化植物。
日本では、全国的に道端や畑などに自生する。
また、世界各地にも広く分布する。

2012/4/6
多摩川の河原といっても、土手の道の際などで見かけるだけで、川の近くでは見かけません。
名前にケシが入っているのは、葉の形がケシに似ていることに由来するそうです。

 
2012/12/26
多摩川の川縁近くの木の陰で、黄色い花を咲かせていました。
本来の花期は、3月〜10月なので、ちょっと時期外れですが、まだ、しっかりとしていました。

 
2013/2/1
多摩川の川縁近くの木の陰で、昨年から咲いていたノゲシです。
花が終わって綿毛になって物もありますが、しっかりとまだ花を咲かせています。


2013/2/5
多摩川への道路脇の空き地で、ノゲシが春を待っていました。
まだ、根生葉がロゼット状に広がっているだけで、花茎が伸び出す時を待っているようです。

 
2013/2/22
多摩川の川縁近くの木の陰で、花を咲かせ続けているノゲシです。
さすがに、葉は少し痛んできましたが、まだ、花はしっかりと咲かせ続けています。


2014/2/26
多摩川への道路脇で見かけたノゲシです。
根生葉がロゼット状に広がり、その中央から花茎を伸ばし始めたばかりです。
その花茎についている花の1つが、開花していました。花の下に隠れるようにツボミがたくさん付いていました。


アメリカオニアザミ(Cirsium vulgare)
<キク目・キク科・アザミ亜科・アザミ連・アザミ属>
 
キク科アザミ属の多年草で、名前に「アメリカ」が入っているが、ヨーロッパ原産の帰化植物。
紛らわしいので「セイヨウオニアザミ」と呼ばれることもある。
日本では、北海道から本州、四国に分布している。
海外では、アジア、アフリカ、南北アメリカ、オセアニアに移入分布している。

2014/2/27
多摩川に行く途中の道端で見かけた、アメリカオニアザミのロゼット状根生葉です。
直径は40cm程ある巨大なロゼットで、すでにこの時期から葉の棘は鋭く、とても触る気になりません。

 
2013/7/11
武蔵小杉の綱島街道脇の工事現場で見かけた巨大なアメリカオニアザミの株です。
上記のようなロゼット状の根生葉の中心付近から、多数の花茎を立ち上げ、分枝します。
その茎頂に頭花を付けますが、草丈の割には花がそれほど大きくないので、あまり目立ちません。
なお、この大きさまで育ってしまうと、全体が鋭い刺だらけで、手が付けられません。


マメカミツレ(Cotula australis)
<キク目・キク科・マメカミツレ属>
 
キク科マメカミツレ属の一年草で、オーストラリア原産の帰化植物。
暖かい地方に分布している。

2012/12/26
5月に見かけたマメカミツレですが、多摩川の河川敷で小さな株を見つけました。
マメカミツレの頭花は中心に両性の筒状花、その周りに雌しべのみの雌性花が並びます。
その周りを総苞片がぐるりと一列に取り囲んでいます。

 
2013/1/11、17
多摩川に向かう道端で、マメカミツレがたくさん咲いているのに気が付きました。
以前は、ドクダミなどが生えていた場所です。
それらが除草された後、生えていたようですが、気が付きませんでした。
1/11に撮影した後、1/15に大雪で埋もれてしまっていたのですが、1/17には一部が顔を出していました。

 
2013/1/31
多摩川に向かう道端のマメカミツレですが、雪の影響か葉や花が傷んでいます。
しかし、その傷んだ葉の陰で、新しい葉や花を咲かせているものもありました。


2013/2/5
多摩川に向かう道端で、まだ、若々しいマメカミツレの株を見つけました。
しっかりと根を張り、新しい幹を地に這わせて花を付け始めていました。


ハキダメギク(Galinosoga ciliata)
<キク目・キク科・キク亜科・コゴメギク属>
 
熱帯アメリカ原産の帰化植物で、日本全国に定着している一年草。
現在では、南アメリカやヨーロッパ、アフリカ、アジアと広範囲に帰化し、分布している。

2012/6/25
多摩川の散歩コースに行く途中の道端に生えています。
写真の通り、極小さな白い花弁を付けますが、ほとんど目を引くことがありません。

 
2012/12/27
本来の花期は6月〜11月ですが、まだ、しっかりと花を咲かせています。

チチコグサモドキ(Gnaphalium pensylvanicum)
<キク目・キク科・キク亜科・ハハコグサ連・ハハコグサ属>
 
キク科ハハコグサ属の越年草で、北アメリカ原産の帰化植物。
日本では全国に広がっており、道端などでよく見かける。

2012/12/27
多摩川に向かう道路脇で、ハハコグサに交じって生えていました。
時期的には、季節外れ(本来の花期は5月〜9月)ですね。まだ、つぼみも付いています。
暖地では通年で開花するそうですが、都市部に近いこの辺りもその範疇なのかもしれませんね。
花は筒状花のみで、舌状花はなく、ごく小さくて茶色い頭花でもあるので、極めて地味です。
そのため、撮り損ねていたのですが、たまたま、見かけて撮影したものです。


2013/2/5
多摩川に向かう道路脇で、越年して咲き続けています。
もちろん、花が終わってしまったものもありますが、新しい花序を伸ばして花を付けているものがあります。
さらに、昨秋に発芽してロゼット状に根生葉を広げている若い株もあります。


ハハコグサ(Gnaphalium affine)
<キク目・キク科・キク亜科・ハハコグサ連・ハハコグサ属>
 
キク科ハハコグサ属の越年草で、日本では全国に広がっており、道端などでよく見かける
中国から、インドシナ、マレーシア、インドにまで分布している。
秋に芽生えて、ロゼットで越冬し、翌春に茎を伸ばして花を付ける。

2012/5/9
多摩川に向かう道路脇で、黄色い花を咲かせていました。
チチコグサと異なり、花が黄色いので、小さな花でも目に付きます。

 
2012/12/27
多摩川に向かう道路脇で、季節外れ(本来の花期は4月〜6月)の花を咲かせていました。
小さな株で、草丈も十数cmと小さいのですが、数株、花を咲かせていました。

 
2013/1/29                        2013/2/7
多摩川に向かう道路脇で、越年して、花を咲かせた株がありました。
寒さで傷んだ花もなく、綺麗な黄色い花を咲かせていました。


ヨモギ(Artemisia indica var. maximowiczii)
<キク目・キク科・キク亜科・キク連・ヨモギ属>
 
キク科ヨモギ属の多年草で、日本では本州から四国、九州に分布する。
国外では、朝鮮半島に分布する。
地下茎などから他の植物の発芽を抑制する物質を分泌する(アレロパシー)。

2013/1/29
多摩川の土手で、ヨモギが幼葉を出して、春の到来を待っていました。
これくらいの葉を摘んで作る蓬餅は絶品なんですよね。

※ 一回り大きい「オオヨモギ」とは、葉の基部に小さな葉(托葉)があるか否かで区別します。
托葉があるのがヨモギで、ないのがオオヨモギです。


フキ(Petasites japonicus)
<キク目・キク科・キク亜科・フキ属>

キク科・フキ属の多年草で、日本原産。
日本では、北海道から九州、沖縄まで広く分布する。
日本以外では、樺太や朝鮮半島、中国にも分布している。

2013/1/30
昨年から生い茂っていたフキですが、年を越しても霜の下りない所は元気です。
とはいっても、葉はまばらになって来ています。


2013/2/8
落ち葉の堆積所にもなっているところですが、早くもフキノトウが顔を出しています。
上記の場所のすぐ近くですが、日当たりが良いこともあって、ワンテンポ早いようです。


オオオナモミ(Xanthium occidentale)
<キク目・キク科・キク亜科・オナモミ属>
 
キク科・オナモミ属の1年草で、北アメリカが原産地の帰化植物。
日本では、北海道から本州、四国、九州と全国に広く分布する。
日本以外では、南アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、アジアにも移入分布している。

2013/2/5
多摩川の川縁で、立ち枯れているオオオナモミに出会いました。
すっかり枯れてしまっているので、オナモミかオオオナモミか判別できません。
ただ、最近はオナモミが絶滅危惧II類(VU)になるほど減り、なかなか見られないようなので、
ここでは、とりあえずオオオナモミとしました。


コシロノセンダングサ(Bidens pilosa var. minor)
<キク目・キク科・キク亜科・ヒマワリ連・センダイグサ属>
 
キク科センダングサ属の1年草で、北アメリカ原産の帰化植物。
本州中部以西に広く帰化しており、世界の熱帯に広く分布する。

2012/12/9
多摩川の川縁で見かけたコシロノセンダングサです。
元々、花期は9月〜11月と遅くまで咲きますが、この時期になっても、白い花をたくさん咲かせていました。
いろいろな野草が生い茂っている場所ですが、他の野草が枯れて、一際目立つようになりました。


ヘラオオバコ(Plantago lanceolata)
<シソ目・オオバコ科・オオバコ属>

オオバコ科オオバコ属の1年草〜多年草で、ヨーロッパ原産の帰化植物。
日本では、ほぼ全国に分布している。
ヘラオオバコはヨーロッパでハーブとして食用や薬用に利用され、家畜用飼料としても栽培されている。
葉がへら状のため、この名がある。オオバコと異なり、踏みつけには弱い。

2013/1/29
多摩川の土手で、ヘラオオバコが根生葉をロゼット状に広げて、春の到来を待ちわびていました。
いつでも花茎を立ち上げて、花を咲かせる準備はできているようです。


オオイヌノフグリ(Veronica persica)
<シソ目・ゴマノハグサ科・クワガタソウ属>
 
ゴマノハグサ科クワガタソウ属の越年草で、ヨーロッパ原産の帰化植物。
日本をはじめ、アジア、北アメリカ、南アメリカ、オセアニア、アフリカに外来種(帰化植物)として定着している。
日本では全国に広がっている。

2012/3/27
3月の中頃から一面の枯れ草の中、最初に色鮮やかに咲きはじめ、目を楽しませてくれます。
近縁種のイヌノフグリの種子の形状から付けられた名前を引き継いで、大型の冠が付いたものだそうです。


2012/12/26                  2013/1/30                  2013/2/28
12/16 多摩川の河川敷で、枯れ草の中でオオイヌノフグリを見つけました。
花期は3月〜4月のオオイヌノフグリですが、まだ、ポツリポツリと花を付けています。
1/30 年を越して、いささか葉はくたびれていますが、花の数は少し増えてきました。
2/28 春が近いことを感じているんでしょうか、かなり花の数が増えてきました。

 
2014/2/26                       2014/3/4
昨年の秋以降、ポツリポツリと咲いていましたが、春が近づくとともに一気に花が増えてきました。
アップで撮影してみましたが、赤紫と青紫のグラデーションがなかなかきれいです。


ヒメオドリコソウ(Lamium purpureum)
<シソ目・シソ科・オドリコソウ属>
 
2013/3/1                       2012/3/30
シソ科オドリコソウ属の越年草で、ヨーロッパ原産の帰化植物。
日本をはじめ、北アメリカや東アジアにも帰化している。
日本では、主に本州に広く自生する越年草です。

ヒメオドリコソウは、背丈も花も小さめのため、姫の冠が付いています。
どちらかというと、花よりも暗紫色を帯びた葉の方が目立ち、群落になっていると存在感があります。
左の写真では、冬を越した濃色の葉が残り、花茎を少し伸ばして花を少し咲かせ始めています。
一方、1ヶ月程経った右の写真では、花茎を大きく立ち上げ、新しく伸びた葉は明るい色になっています。


2013/1/11
昨秋に芽吹いて、年を越したヒメオドリコソウです。
まだまだ、花が咲くような状況ではなく、春の訪れを待っているようです。


ホトケノザ(Veronica persica)
<シソ目・シソ科・オドリコソウ属>

シソ科オドリコソウ属の越年草。
日本をはじめ、アジアやヨーロッパ、北アフリカなどに広く分布する。
日本では、北海道以外の本州、四国、九州、沖縄に広く自生する。

2012/3/27
花の形は、縦長で、ヒメオドリコソウの花を引き伸ばしたような形をしています。
小さな花ですが、花の色が目立つので、結構、存在感はあります。

 
2012/12/26
本来の花期は、3月〜6月なのですが、河川敷の川縁近くに少しですが咲いていました。
春の花なのですが、師走のこの時期に狂い咲きです。暖かかったのかも。

 
2013/1/30                         2013/2/1
多摩川河川敷のホトケノザ、年を越して咲き続けていました。
大雪の影響も感じさせず、綺麗な花を咲かせていました。


フクジュソウ(Adonis remosa)
<キンポウゲ目・キンポウゲ科・フクジュソウ属>
 
キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草で、日本原産で北海道、本州、四国に分布する。
フクジュソウは長らく1種のみとされていましたが、現在は、下記の3種を合わせ4種類とされている。
キタミフクジュソウ〔Adonis amurensis〕朝鮮半島と北海道に分布
ミチノクフクジュソウ〔Adonis multifora〕本州と九州に分布
シコクフクジュソウ〔Adonis shikokuensis〕四国と九州に分布
花期は1月〜4月で、自然環境下では3月頃から咲き出す。
最初は茎が伸びず、苞に包まれた短い茎の上に花が1輪のみ付く。
その後、茎や葉が伸びて、いくつか花を付けるが、夏には地上部は枯れる。
花は、日が当たると開き、日が陰ると閉じ、花弁を使って光を中心に集めて虫を誘因するとされている。

2014/3/4
多摩川からの帰り道、道端でフクジュソウが、一輪だけ花を咲かせているのに気が付きました。
周りにあるのはハナニラの葉で、こちらの花が咲くのは1ヶ月以上先になります。
フクジュソウは、別名、ガンジツソウとも呼ばれ、1月1日の誕生花です。
根にアドニンが含まれ、強心作用、利尿作用の民間薬として使われることがあるそうです。
しかし、毒性も強く、素人判断は危険であり、花を楽しむ程度に留めておくのが良いようです。


2014/3/17
最初の写真を撮ってから2週間ほどしかたっていませんが、様変わりです。
茎を大きく伸ばし、大きな葉をたくさん付けて、花茎の先に複数の花を咲かせています。
花弁を上から見ると、つやのあるきれいな黄色ですが、裏面は赤褐色を帯びているのが分かります。
横から見ると萼片も見えているのですが、花弁と良く似ているので区別が付きにくいです。

 
2014/4/10
ハナニラが一面に咲き誇っている中、フクジュソウの果実が1つポツンと大きくなっていました。
ヤマボウシの果実に似て、機雷を連想させる形状です。



薬師池公園と城山かたくりの里のフクジュソウ

     .
2010/2/14                     2010/3/22
2010/2/14 町田市の薬師池公園でみかけたフクジュソウです。
古民家の庭先で、群生して花を付けていました。何となく懐かしさを覚える風景です。

3/22 城山かたくりの里で見かけたフクジュソウで、大きく成長していました。
フクジュソウというと、左の写真のように1輪だけ咲いているイメージがあります。
それは最初の1輪が咲くときだけの姿で、その後は大きく成長して、多数の花を付けます。


ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)(Vicia sativa subsp. nigra)
<マメ目・マメ科・ソラマメ属>
 
地中海沿岸が原産の帰化植物で、越年草。日本では、全国的に分布している。
標準和名は「ヤハズエンドウ」であるが、「カラスノエンドウ」という名前が一般には知られている。
いたるところで極普通に見られる雑草であるが、古代には食用にされていたとか。

2013/1/30
多摩川の土手で、ヤハズエンドウが枯れ草の間から顔をのぞかせていました。
春、暖かくなると一斉に伸びて花を咲かせる準備は、しっかりできているようです。


ムラサキツメクサ(アカツメクサ)(Trifolium pratense)
<マメ目・マメ科・シャジクソウ属>
 
2014/2/27                        2012/5/16
マメ科・シャジクソウ属の多年草で、ヨーロッパ、西アジア及び北西アフリカ原産の帰化植物。
日本には、シロツメクサと同時期に牧草として移入され、野生化したもの。
地上を這うシロツメクサと異なり、茎は数十cmの高さになる。

2014/2/27
多摩川の土手で、春の到来を待ちわびているムラサキツメクサです。
まだ、小さめの葉を密生させて、こじんまりとした株です。
しかし、後、数ヶ月もすると大きく立ち上がり、紅紫色からピンク、白などの花を咲かせます。


ヤエムグラ(Galium spurium var. echinospermon)
<リンドウ目・アカネ科・ヤエムグラ属>

アカネ科ヤエムグラ属の越年草で、日本では、全国的に分布している。
海外では、東アジア、ヨーロッパ、アフリカにも分布し、史前帰化植物とされる。
名前の通り、葉が6〜8枚輪生する。なお、冬季の葉は、幅広で、光を効率よく受けられる。
茎には下向きの小さな刺があり、果実にも先の曲がった粗い毛がある。俗にいうひっつき虫の1つ。

2013/1/11
多摩川の道路脇で、ヤエムグラが横に広がって春の到来を待っていました。
葉の幅が広く、ずんぐりとしていて、別種ではないかと思えるほど印象が異なります。

 
2013/4/22                        2013/4/25
4月になって新芽が伸び始めると、葉が先の尖った見慣れた形に変わってきます。
それでも、基部の方には、まだ、この時期には先の丸い冬の葉が残っています。


ゼニアオイ(Malva sylvestris var. mauritiana)
<アオイ目・アオイ科・アオイ属>
 
アオイ科アオイ属の2年生草本で、地中海沿岸が原産の帰化植物。
日本では、園芸品種として全国で栽培されているが、逃げ出して野生化しているところもある。
かなり劣悪な環境でも生育できるため、河川敷や線路脇などの荒れ地でも生育する。

2013/2/8
多摩川への道路脇で見かけました。
本来の花期は6月〜10月ですが、なぜか、この寒空に枯れることもなく咲き続けていました。
草丈は、1m以上あり、青々とした葉を付け、たくさんの花を咲かせています。


タチアオイ(Althaea rosea)
<アオイ目・アオイ科・タチアオイ属>

アオイ科タチアオイ属の多年草で、帰化植物。
中国原産とされていたが、現在は、トルコ原産種と東ヨーロッパ原産種の雑種とされている。
日本では、園芸品種として全国で栽培されているが、野生化しているところもある。
花色は、白、ピンク、赤、紫と変化に富み、八重の品種もある。

2013/2/5
多摩川の土手で見かけました。
おそらく、昨年、植えつけられていたタチアオイと思われます。
昨年は、杭で保護されていましたが、今年は何もないので除草されなければいいのですが。










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