上磯部の凧揚げ会場
凧揚げ会場 出番を待つ大凧
上磯部の凧揚げ会場です。六間凧は寝かされ、少し小さい大凧がスタンバっていました。
左の写真で、川の後方に下磯部の凧揚げ会場が、さらにその後ろに勝坂・新戸の凧揚げ会場が見えています。 |
上空の風の状態確認
この日は、前日と打って変わって大凧を揚げるには風が弱く、何度もこの凧を揚げて風を確認していました。
この凧、おそらく1辺は一間(約1.8m)あると思われ、普通の凧に比べれば十分に大きい凧です。 この程度の凧であれば十分に揚げられる風はあるのですが、大凧を揚げるには弱いようです。 |
大凧揚げ
まつりの終わる時間が近づき、風は弱いままですが、大凧揚げにチャレンジすることとなりました。 少しでも風を受けやすいように、凧を風下の方に移動し、大凧を立ち上げて合図を待ちます。 ※ 右の写真で右端で赤と白の旗を持つ人が、凧揚げの指揮者です。 白旗が揚がって、いよいよ凧揚げ開始です。綱が引かれると支えていた人が一斉に離れます。 風が弱いので、倒れかかる凧を綱を引いて立ち直らせます。 なんとか、4〜5mほどは上がりましたが、これが限界でした。 その後、バランスを崩し、落下してしまいました。 ということで、この年の大凧揚げは終了となり、大凧も撤収されてしまいました。 後で聞いた話では、他の会場でも大凧揚げに成功した所はなかったようです。 余談ですが、この上磯部のスタッフが、大凧揚げの技術が最も高いとのことでした。 |